U字工事が紹介する2023年一番のグルメ。VTRを見て、マツコ・デラックスと有吉弘行が「うわ!これ、美味いわ…」と好感触を示す一コマがあった。
2月9日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日)では、年始で放送されたかりそめファミリーによる「2023年 一番美味しかったグルメ」よりも、“美味しいものを紹介できる”と、同じくかりそめファミリーのU字工事、大久保佳代子が立ち上がった。栃木出身のU字工事は県内の名店を紹介した。
そんな中で、マツコと有吉が反応したのは創業70年で、佐野のラーメン店でも老舗の「青竹手打 赤見屋本店」。推薦者の福田薫は「僕がオススメするのは佐野ラーメン!いろいろロケでも食べてきたんですけど、これを食べた時に衝撃が走った。麺が細い、それなのにちゃんとコシがあって美味いんです」と力を込めた。
福田はとちぎテレビのロケで初めて同店を訪れたという。その前にすでに3杯ほど食べていて「食えっかな」と心配していたそうだが、あまりの美味しさに、するすると食べることができたそうだ。
特徴は茹で時間の早さ。薄く伸ばした生地を何度も折り重ねて、太い青竹を使い、体重をかけ、さらに薄く伸ばし、それを手切りで麺にする。この製法だと、生地に気泡が多く含まれるので、火の通りが良くなり、15秒ほどで茹で上がる。麺の茹で上がりが早いので、小麦の香りがお湯に逃げないのだ。
スープのベースは70年継ぎ足しの醤油タレ。そこにじっくり煮込んだ鶏ガラ&豚ガラのスープを合わせる。佐野ラーメンでは珍しい、手打ちの細麺は表面がギザギザなので、スープがよく絡むのだ。
出来上がったラーメンのビジュアルを見て、マツコは「うわ!これ、美味いわ…」と感嘆の声を漏らした。すべてのVTRが終わると、マツコはさらに「全部美味しそうだったけれど、1個だけならラーメン食いたいかな」とコメントし、有吉も「俺らラーメン好きなんだね」と同調。マツコは「お正月SPもラーメン選んでたね」と笑っていた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)