マツコ・デラックスと有吉弘行が、1990年代に絶大なる人気を誇った吉田栄作のスゴさを語る一幕があった。
【映像】これで“カッコいい”はスゴい?吉田栄作のファッション
2月9日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日)では、マツコと有吉が90年代に大流行した安室ファッションを追いかける「アムラー」についてトークを展開した。
有吉が「今、あるのかな?アムラーみたいな感じって。でも今は枠が狭くなっているというか、(人気が)分散してるよね」と話すと、マツコも「国民的な人はいないよね」と同調。有吉が「アムラーとかあゆ(浜崎あゆみ)みたいなね」と続けると、マツコは「今、それがK-POPの…誰ではないけど、K-POPアイドル風になるのかね」と見解を示した。
続けて、有吉が「アムラーみたいな、〇〇ラーってもうないでしょう?」と疑問を投げかけると、マツコは「アムラー・シノラー(篠原ともえ)以外にあった?」と続け、有吉は「マジでマヨラーが最後じゃない?」と述べた。
その上で、有吉が「男的に言うと、やっぱり(当時は)みんな木村拓哉さんのファッションを真似してた」とつぶやくと、マツコも「いやすごかったよね。みんなレッドウイング着て、MA-1を着て……」と当時の熱狂的なブームを回顧していた。
有吉が「吉田栄作さんから木村拓哉さんにいってね。マジで吉田栄作さんブームの時、全員白Tとジーパンだったからね。髪型はセンター分けで」と続けると、マツコは「そうなのよ。それでほとんどがしょぼいのよ。あれ結局かっこよくないと、“ただの人”だからさ」と人を選ぶ格好であることを説いた。
続けて、有吉が「あれが似合う吉田栄作さんはかっこいいってことだよね」と話すと、マツコも「なかなか白いTシャツで、ジーンズだけでかっこいい人いないじゃん。でも街中に溢れていたからね」と当時のブームを振り返っていた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)