11日に『新婚さんいらっしゃい︕』が放送され、広島県に住む5歳差カップルが登場した。
【映像】23歳までに結婚!ラブラブの結婚式カット(11分頃~)
1組⽬は、広島県に住む5歳差カップル。まだ23歳だという妻の⺟親が46歳だと聞くやいなや、すでに52歳のMC藤井は撃ち抜かれたようにイスから転げ落ちる…。若いながらも、しっかり者の妻。⼩学5年⽣のときにはすでに、23歳までに結婚・出産し、25歳までに第2⼦を産んで、早めに仕事復帰するという「⼈⽣計画表」を書いていたのだった。
運命の出会いは、妻が⾼校2年⽣のとき。コンビニでのアルバイトの先輩が、当時、⼤学4年⽣の夫だった。清潔感があり、忙しい時間にも率先してしんどい作業を担ってくれる夫を、妻は早くもロックオン︕ 結婚を⾒据え、家事育児も「⼿伝う」ではなく「2⼈でやる」と考えてくれそうだと捉え、夫を⼈⽣計画表に追記。⼀⽅の夫も、17歳だがしっかりとし笑顔のかわいい妻に好印象を抱いていた。
妻のアプローチで、毎⽇LINEのやり取りや電話をする仲になったものの、1か⽉ほど経っても夫は何も⾔ってきてくれない。しびれを切らせた妻が、「私のことどう思ってるんですか︕︖」と電話で問い詰めると、来年社会⼈になる⾃分とまだ⾼校⽣の妻との差に尻込みをしていたことがわかり、「何を⾔っとるんだ︕」と妻が⼀喝︕ 「たった5歳、そんな変わらないです︕」という⼀⾔に圧倒され、晴れて交際がスタートした。
2年後、妻が⾼校を卒業し、お互い社会⼈になると、半同棲⽣活がスタート。23歳までに第1⼦を産むなら、結婚は早いに越したことはない。⼈⽣計画表には触れず、妻が探りを⼊れたところ、「結婚はもう少し給料上がったら」との回答。いつ頃に上がるのかと詰め寄るも「主任になったら」と返され、いったんは引き下がった。しかしそれから1年経っても話が進まない。20歳になった妻は焦りだし、夫宅の冷やご飯を温めている最中、ついに爆発︕ 「いつ主任になれんねん︕︖」と問い詰めたが、その様⼦もなく、夫の貯⾦額はたったの10万円…。引け⽬を感じていた夫に対し、「お⾦なら2⼈で働いて貯めればいい︕」と再び妻が⼀喝︕ その⼀⾔に背中を押され、「結婚しよう」と電⼦レンジの前でプロポーズがなされた。
そこからしっかり妻が⼿腕を発揮︕ 飲み代やゴルフ代でお⾦を⾶ばしていた夫の財布を預かり、1年半でなんと270万円もの貯⾦を達成︕ 計画通り、22歳で無事に⼥の⼦を出産した。