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 2月10日より順次放送中のアニメ「青の祓魔師 島根啓明結社篇」第6話では、神木出雲(CV:喜多村英梨)の過去が描かれた。“あること”をきっかけに「私はもう二度と、誰も頼らないし誰も信じない」と決意する出雲の姿が「辛すぎる……」「なかなかしんどい話」と話題を呼んでいる。

【動画】出雲の壮絶な過去が描かれる「青の祓魔師 島根啓明結社篇」第6話

 アニメ「青の祓魔師」シリーズは、「ジャンプSQ.」(集英社)で連載中の加藤和恵氏による累計発行部数2500万部突破の人気漫画が原作。人間と悪魔の血を引く少年・奥村燐(CV:岡本信彦)が、魔神から自分を守って命を落とした養父の仇を討つために祓魔師を目指す物語だ。2011年にテレビアニメ化され、2012年には映画化。2017年にテレビアニメ第2期「京都不浄王篇」が放送された。

 前回放送の第5話では、イルミナティの極東研究所に監禁された出雲の前に、ボロボロになった彼女の母・神木玉雲(CV:大原さやか)が連れてこられた。すると外道院ミハエル(CV:檜山修之)が現れ、「ご覧の通りこのババア……っと、お母さんの肉体の劣化が思ったより早くてさぁ」と説明。「もう使い物にならないから、出雲にきてもらっちゃった」と話し、「いい感じに育ったじゃん」と出雲を見て不気味な笑みを浮かべた。

 外道院役の声優・檜山修之は、アニメ公式X(旧Twitter)で自身の役について「100%の外道っプリを発揮させてもらいました」などとコメント。アニメに初登場した外道院を見た視聴者からは、「動いてるとよりウザイ笑」「一層ぞわぞわすんな」「外道感が声からもわかる」と反響が相次いだ。

 第6話「もう誰も頼れない」では、出雲の過去が描かれた。幼い出雲は、母の玉雲が九尾に憑かれ、イルミナティに連絡して助けてほしいと頼んだ。しかし玉雲は、イルミナティの実験台にされてしまった。さらに出雲と妹の神木月雲(CV:遠藤璃菜)も、玉雲が使えなくなったときの代用品として監禁されてしまう。

 そんななか、イルミナティに所属する吉田マリア(CV:遠藤綾)が、出雲たちを逃がそうとする。だが、脱走した出雲が外道院たちに見つかり、裏切りがバレてしまった。出雲は一連のことは自分が人を頼ったせいだと考え、「私はもう二度と、誰も頼らないし誰も信じない」と決意した。

 出雲の壮絶な過去に「辛すぎる……」「なかなかしんどい話」「どうか彼女が報われる未来を」と心を痛める視聴者が続出した。

■第6話「もう誰も頼れない」
【あらすじ】

宝によって召喚された出雲の使い魔・ミケ狐神により、稲生の地と神木家にまつわる過去が語られる……。古くから続く巫女の血統で、九尾の狐を鎮めるつとめを負う神木家の当主・玉雲。その娘である出雲と月雲。巫女として強力な神通力を持ちながらも、私生活は頼りなく奔放な母と、幼い妹と過ごす出雲の日常は、ある日この土地に現れた「いなり光明財団」の活動によって狂い出していく。

(C)加藤和恵/集英社・「青の祓魔師」製作委員会

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