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7月10日に投開票された参議院選挙から「18歳選挙権」がスタートしたが、18歳、19歳人口は有権者の2%となる240万人。同日生放送された『みのもんたの選挙でよるバズ!』(AbemaTV)では、18歳選挙権で何が変わるかについて特集された。事前の調査による年代別投票政党を比較すると、10代の自民党支持者は44%。これは、40代~80代(36~41%)よりも高く、20代の46%よりは低いが30代の44%と同率である。

また、憲法改正の必要性については48%が「変える必要がある」と答えており、これは全世代で最低だった。もっとも高かったのは57%の40代。最も重視する政策については「景気・雇用」と答えた割合が33%で、これは全世代の33%とまったく同率である。

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こうした結果を見て、「お嬢様芸人」として知られ、高校で選挙の意味などを伝える出張授業を行うたかまつなな(22)は「自民党支持者が多いのに、憲法改正派が低い……。憲法が身近ではないってことじゃないのでしょうか?」と述べた。

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つまり、自民党=改憲派という事実を知らないまま支持政党を決めているのではということだ。また、番組では10代の有権者の声を聞いた。

「あまり詳しくないので下手に投票しても……」

「20歳前でできるのが私たちだけなので(行く)」

「お金くれたら行く」

「不在者投票しました。若者が日本を背負って立つので、関心を持たなくてはいけないです」

「18歳が投票しないといけないので、投票しなくちゃと思いました」

たかまつによると、10代の有権者は家族で行ったという人が多かったようだ。そして、高校の出張授業を行い、かつ自らも大学院生であるということから「高校生の方が18歳選挙権の意識が高いです大学生よりも高いです」と語った。

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また、「女子大生社長」の椎木里佳氏(18)は「周りの人は投票行こうかなと言う人が多かったです。大学1年生は高校生により近いのでは」と語った。

番組では、10代有権者のこんな声も紹介。

「前に二子玉川でスピーチしてた人に入れました」

「幸福実現等に入れました。幸せそうだから」

「自由党に入れました。(ポイントは? と聞かれ)雰囲気。良くしてくれそーだな、と思った」

「適当に投票した。ランダム。上からランダム。ど・れ・に・し・よ・う・か・な、みたいな感じ」

いずれもあまり真剣に考えてはいなさそうな選択基準だが、たかまつは「参加するのがいいことです。私の書いた名前が出ていたとか、意識が深くなる」とポジティブに捉え、まずは投票に行くことが重要と意見した。


みのもんたのよるバズ!』はAbemaTVにて毎週土曜日20:00~21:50にて放送中

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