【WWE】RAW(2月12日・日本時間13日/レキシントン)
日本の戦隊ヒーローやアニメが大好きなWWEレスラーが、戦隊をモチーフにした衣装で躍動。“トリビア”連発の解説と相まってファンが「まじかw」「そうなのw」と盛り上がる一幕があった。
6人タッグマッチ、“ニューデー”のエグゼビア・ウッズ&コフィ・キングストンとジェイ・ウーソ組と対するは“インペリウム”のグンター&ルートヴィヒ・カイザー&ジョバンニ・ヴィンチの試合でのひと幕。
ここ数カ月にわたりウッズ&コフィとカイザー&ヴィンチの抗争は激化。病院送りや試合後の乱闘などの報復合戦が続くなかで、明るいおちゃらけイメージのニューデーもハードヒットのガチモードに絶賛キャラ変中だが、この日、解説を務めた料理系TikTokerもりおが、ウッズの意外な一面について披露した。
もりおが触れたのは、ウッズのグリーンとゴールドを基調としたリングコスチュームについて。「本日の衣装は『海賊戦隊ゴーカイジャー』をモチーフにしているんです。彼、戦隊モノやアニメ、ゲームが大好きなんですよ」と意外な事実を披露。
ウッズのコスチュームのカラーリングは「ゴーカイグリーン」とソックリだが、同番組においてはコミカルな動きでプロレス技を多用するヒーローとして知られていた。その文脈も含めて“通なチョイス”。視聴者との親和性の高いWWEスーパースター情報にファンも「そうなんだ」「まじかw」「そうなのw」「へぇー」「すげえ詳しいな」と驚いた様子だった。
ウッズといえば過去にも『レッスルマニア』の晴れの舞台で『ドラゴンボールZ』のサイヤ人のスーツを着用して登場したり、ネット番組で日本のアニメについて熱弁したりする熱心な日本オタクとして一部ファンには知られており、14年以上前に新日本プロレスに参戦した経歴もある。
試合では、ウッズ&コフィの「1D」にジェイがダイヤモンド・カッターで合わせる息のあった合体技を炸裂。その後もウッズとコフィがカイザーを連続攻撃で場外に排除し、ジェイのフィニッシャー『ウーソ・スプラッシュ』を決めて“インペリウム”に勝利している。(ABEMA/WWE『RAW』)