『M-1グランプリ2023』ファイナリストのくらげが、2月13日(火)放送の『相席食堂』に出演。街ブラロケで、渡辺が恩師に再会して号泣する一幕があった。
芸能人が街ブラロケを行い、その様子を千鳥(大悟、ノブ)がツッコミを入れながら見守る本番組。この日は先週に引き続き、毎年恒例の賞レース「街ブラ-1グランプリ2024」を開催。『M-1グランプリ2023』のファイナリストの中から、王者・令和ロマンを除く9組が街ブラロケに挑戦し、大悟とノブがそれぞれ100点満点で審査した。
昨年のM-1グランプリでは、最下位に終わってしまったくらげ(杉昇、渡辺翔太)。テレビロケは初めてという2人が訪れた街は、渡辺の生まれ故郷・静岡県菊川市だ。
地元に帰ってきた渡辺は「どうしても会いたい人がいる」といい、中学生時代にお世話になった野球部の監督・相田先生に会いに、勤務先の中学校へと向かった。当時の写真が紹介されると、現在とはずいぶん雰囲気が違う渡辺の風貌に、「どれが渡辺?」「この中におらんよな」と大笑いする千鳥。
渡辺によると、相田先生は「一番厳しかった」といい、当時を思い出すと今も緊張するという。学校に着くと、顔をこわばらせている渡辺とは対照的に、相田先生はにこやかに手を振って2人を歓迎。握手を交わし、くらげがM-1グランプリのファイナリストになったことを祝った。
7年ぶりの再会だという渡辺は、「お久しぶりですね!変わんないっすね!」と相田先生の顔をまっすぐに見て喜び、目に涙を浮かべた。先生がハグをすると、感極まった渡辺は号泣。杉は「早いって泣くのが!」とツッコミを入れていた。
渡辺の学生時代について、相田先生は「一言で言うと、めっちゃ良い奴」といい、「野球部員だけじゃなくクラスメイトからも慕われていた」と明かした。教室で授業を受ける渡辺の写真が映し出されると、千鳥は「さっきから誰やねん!」「この人に訴えられてもおかしくないんやで」とイジり倒し、笑いを誘った。
また、相田先生は渡辺の芸人下積み時代の感動エピソードも紹介。渡辺は再び涙を浮かべてじっと聞き入っていたが、口を半開きにし目を見開いて話を聞くその表情に、千鳥は大爆笑。ノブは「千鳥の番組に出る顔じゃない。深作欣二の作品に出ないと」「”兄貴のために大カチコミ顔”なん」とツッコミ。さらにその後、頬をまっすぐに伝う涙を流した渡辺に「浜辺美波みたいな涙」とたとえ、大悟は立ち上がって爆笑していた。