反町隆史主演のドラマ『グレイトギフト』第5話が、2月15日(木)夜9時〜テレビ朝日系にて放送。大学病院の事務長・本坊巧(筒井道隆)が、ベタ惚れしている会員制ラウンジ「アルカナム」のオーナー・安曇杏梨(倉科カナ)に、「好きなだけ蹴りつけて」と懇願するシーンに、視聴者から反響が寄せられた。
ドラマ『グレイトギフト』は、主演・反町隆史×脚本・黒岩勉という、数々の話題作を生んできた2人がタッグを組んで贈る、完全オリジナルのサバイバル医療ミステリー。うだつの上がらない大学病院の病理医・藤巻達臣(反町)が、“完全犯罪の殺人”を可能にする恐ろしい球菌「ギフト」を発見したことで、院内の熾烈な権力争いに巻き込まれていく姿を描く。
前回のラストで、藤巻の同僚医師・郡司博光(津田健次郎)は、本坊から新たに「ギフト」を購入しようとしていた、経営コンサルタント・君島学(高橋光臣)と部下を殺害。第5話は、その現場となった「アルカナム」の個室から幕を開けた。君島らの遺体は「アルカナム」のボーイ・立花佑真(市川知宏)が運び出し、「積み込み、終わりました」と報告。安曇は「悪いわね、気をつけてね」と声をかけた。
遺体処理に関するやりとりとは思えないほど、平然とした態度の2人を目にし、本坊は「お店ではこれまでもこういうことが?」と質問。安曇は「お客様が困っていらっしゃったら、全力でお力添えします」と、過去にも同様のケースがあったことを匂わせた。その後、郡司が「迷惑かけたんだ。全力で謝っておけ」と命じると、本坊は「ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした」と安曇の前で土下座し、「好きなだけ蹴りつけてください。踏みつけてください」と“SMプレイ”を懇願。安曇の前でM気質を全開にした本坊に、視聴者からは「本坊事務長、、皇帝から陥落ww ドMだった」「本坊のクセがすごい」「本坊ドMすぎww」といった声が上がっていた。
そして安曇はヒールの音をカツカツと響かせながら、本坊のもとへ。しゃがんで彼の手を握り、「聞きましたよ。私のために大金を手に入れようとしてくれていたんですよね。がむしゃらに上を目指す人が、私は大好きです」と目を見つめながら微笑んだ。「ギフト」を売り捌いて得た大金を貢ぐ計画を立てるほど、安曇にゾッコンの本坊は、嬉しい言葉に顔をニヤけさせた。
しかし、最後に本坊が「ひとつ聞いてもよろしいでしょうか」と切り出し、「杏梨さんの本命は今、どなたなのでしょうか?」と尋ねると、意外な答えが返ってきた。「郡司先生です」。ゆっくりと本坊に近づき、至近距離でそうささやいた安曇。彼女の本命は理事長の白鳥稔(佐々木蔵之介)かと思われていたが、本当は郡司だったのか?それともこれは、本坊を操るための嘘なのか、はたまた何か別の狙いがあるのか…。発言の真意が気になるところだ。