COWCOWの多田健二が『M-1グランプリ』を見ていないと明かし、その理由に千鳥の大悟が「衝撃の事実…」と驚愕するヒトコマがあった。
『チャンスの時間』は、気になるクセ強めの疑問を取り上げたり、気になる若手芸人が対決したりしながら、今後活躍しそうなニュースターを発掘していくバラエティー。千鳥がMCを務める。
この日は、史上最強のブチギレ軍団がキレられない人々にベストなキレ方をアドバイスする『行列のできるブチギレ相談所 真冬のブチギレSP』が放送。史上最強のブチギレ軍団として、そいつどいつ・市川刺身、Aマッソ・加納、COWCOW・多田健二、永野が登場した。
相談をしたのは、『M-1グランプリ2023』のファイナリスト、ダンビラムーチョ・大原優一。芸歴5年目の若手時代に、お笑い関係者から「なんかお前、ムカつくな。お前、ちょっと殴るわ」と言われ、10分もの間、振りかぶって殴る振りをされたという恐ろしい経験を告白。「やっていけるかな、これからお笑い界」と当時のことを振り返った。
このエピソードに対して、スタジオメンバーは騒然。千鳥の2人が「事件ですよ」「訴えてもいい」とコメントし、史上最強のブチギレ軍団もキレるのが当然であろうという空気の中、多田だけが「キレない」を選択した。その理由について多田は「大原君は自分に酔っている」と指摘。『やっていけるかな、これからお笑い界』という話し方が気に食わなかったようで、「なんで倒置法使うの?鼻につくところが普段から出てるんです。『やっていけるかな、これからお笑い界』のあとには『でも僕は頑張ってM-1決勝行きました』という台詞が待ってるんです」と熱弁した。
ここで大悟が「M-1見ました?」と質問すると、多田は気まずそうな表情を浮かべながら「M-1…、M-1ちょっと見てない」と告白。ノブは「そんな芸人いるんですか」と驚き、そのほかのスタジオメンバーも唖然とした。理由について、多田がきまずそうに「何年か前から人の活躍が見れなくなりまして…」と打ち明けると、スタジオメンバーは大笑い。
スタジオには、ファイナリストのマユリカもゲスト出演しており「僕らを見ていないんですか」と質問。すると多田は「ネットニュースを見て、活躍したのはなんとなくわかってる」と述べたうえで「正直、なんでそこにおんねんやろっていうのはあんねんけど」と本音を明かし、スタジオが再び笑いに包まれた。大悟が「衝撃の事実」と感想を述べ、ノブが「心配やわ」とコメントすると、多田は「これは本当に…、本当に、誰にも言うてない」とこの日初めて公にした事実であることを告白した。
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