永野が、視聴者の立ち位置や今後のお笑い界について熱い持論を展開。「一般人からXを取り上げろ」「家庭内で倫理について語っとけよ」などとブチギレるシーンがあった。
『チャンスの時間』は、気になるクセ強めの疑問を取り上げたり、気になる若手芸人が対決したりしながら、今後活躍しそうなニュースターを発掘していくバラエティー。千鳥がMCを務める。この日は、史上最強のブチギレ軍団がキレられない人々にベストなキレ方をアドバイスする『行列のできるブチギレ相談所 真冬のブチギレSP』が放送。史上最強のブチギレ軍団として、そいつどいつ・市川刺身、Aマッソ・加納、COWCOW・多田健二、永野が登場した。
ゲスト出演した井上咲楽の相談でのこと。昨年、オズワルドの畠中悠との交際が発覚した井上だが、2年前、まだ畠中との交際を公にする前に、一度、破局したことがあるという。そのとき、畠中から「ごめん、別れたときの話、ラジオでしちゃった」というLINEが届いた。ラジオを聴いてみると、相方の伊藤俊介が「お前、別れる直前、彼女とディープキスしたらしいな」と発言していたそうで、井上は事実無根のエピソードに「え!話盛りすぎじゃない?」と驚いたという。
この話に対して、永野以外の相談員は「キレない」と回答。たった一人、キレると回答した永野は、まず「ディープキスなどと話を盛る芸人のノリ自体が古い」とコメント。大悟から、「今後の日本のお笑い界では、女の子との下ネタのような笑いはなくなる?」と質問されると永野は「なくなる!」と断言した。それによって「今後のお笑い界は面白くなくなる」と分析。しかし、「でも俺は50歳なの今年。面白くなくなっても関係ねえもん!」と自身には無関係であるとまくしたてた。
また、番組中盤では「一般人がつけあがっている」「一般人からXを取り上げろ」と怒りの声をあげており、最終的に、視聴者に向けて「俺たちに任せとけって。家庭内で倫理について語っとけよ。俺達まで教育しようとするな」とメッセージを送った。