かまいたち濱家が酒・借金・ギャンブルの“クズ時代”を回顧。酔っ払って真冬の道頓堀川に飛び込む寸前、ある芸人に助けられたエピソードを語った。
2月21日(水)、かまいたちの山内健司&濱家隆一がMCを務める『かまいガチ』が放送。大阪をブラつきながらまさにその場所にまつわるエピソードトークを披露する「そこがここやねん」が行われた。参加者は見取り図・盛山晋太郎&リリー、アキナ・山名文和。
濱家は若手の頃に通った道を歩きながら「俺がクズ人間ていうのはみんな承知やと思うんですけど」と切り出し、ギャンブル・酒・借金におぼれていた時代を回顧。濱家は「当時、劇場のリハーサル終わりと本番までの間も飲んでいた」と仕事のわずかな隙間時間にも酒を浴びるほどで、「とにかく安くておいしいということで、通っていたのがここです」と、スタンディングバー赤垣屋の前で立ち止まった。
お酒の失敗は数知れず、ある時は命に関わる事態が起きそうになったことも。濱家は道頓堀川の近くを歩きながら、「店と道頓堀の間にある通路で大喜利が始まった」と芸人仲間との思い出を告白。濱家は「自分が1番先輩だった」「笑わせなきゃいけない」と使命に駆られ、酔っ払った頭で「川に飛び込んだらおもろい」と考えたそう。
道頓堀川に向かってフワフワと走っている時、濱家はGAG・宮戸洋行と激突。宮戸は「濱家さん、何しようとしてたんですか?」「ダメですよ。こんな真冬、こんな酔っ払った状態で川飛び込んだら死にますよ」と濱家を止めたという。
濱家は「次の日に冷静になって、『この川に酔っ払って飛び込んだら死ぬわ』と思った」と宮戸に感謝。「宮戸とぶつかってなかったら、俺は死んでいた」と九死に一生のエピソードを語った。