サバイバルオーディション番組『CHUANG ASIA(チュアンアジア)』(創造営2024)第3話にて、「Kick Back」チームが原曲アーティストのテン(NCT・WayV)から賛辞を受けた。
【映像】大胆開脚&側転も!ハイレベルパフォーマンス(2時間57分頃~)
『CHUANG ASIA』(創造営2024)は中国を本拠地としている動画配信サービス・WeTV提供の、歌とダンスを競い合うオーディション番組。「CHUANG」シリーズは人気サバイバルオーディション番組「PRODUCE」シリーズの中国版とも言われており、2021年に配信された『CHUANG 2021 (創造営2021)』では日本人練習生3人を含む11人がINTO1のメンバーとしてデビューした。今回の『CHUANG ASIA』では、タイ、中国、日本、韓国、インドネシアなど10カ国から集結した70名の練習生たちが約4か月間、トレーニングや共同制作、そしてバトルを行い、ガールズグループでのデビューメンバーを目指す。番組のメンターとして参加するのはGOT7のジャクソン、マイク・アンジェロ、ジェフ・サター、NCT・WayVのテン、ネネ・ポンナッパン。
イケメンが勢揃い「WayVより男らしかった」
ステージ1では、練習生が10のグループに分かれてパフォーマンスを披露。1対1で5ラウンドが行われ、観客の投票によって勝敗が決する。「Kick Back」チームのメンバーはイーユー、カノンパン、プレーウ、ブラン シソン 、アンセン、ケイレン、そして元FAKYのアキナの7人。センターはAクラスのイーユーとカノンパンが争い、投票によってイーユーに決定した。
それぞれ出身国が異なる7人だが、コミュニケーションを円滑に進めて協力し合いながら練習を重ねていき、やがて他のチームからも脅威とされる存在に。7人が披露する曲は、メンターのテンが所属するWayVの「Kick Back」だ。リハーサルではテンが自ら、振付のポイントを伝授した。
ハードなレザージャケットにジーンズのスタイルでステージに登場した7人。堂々とした立ち姿でパフォーマンスをスタートさせ、ダイナミックなダンスを展開していく。プレーウは見事な側転を披露し、サビではイーユーを中心に迫力あるシンクロダンスで圧倒。アキナも余裕たっぷりに伸びやかなボーカルとダンスで魅了し、大いに盛り上がった客席の練習生たちは立ち上がって一緒に踊るほどの盛り上がりを見せた。
練習生のエーケアは「もともとファン。みんなイケメンなの」と惚れ惚れしたように語り、対戦相手となったチームのプリームも「ライバルだけど…照れちゃう」とうっとりした様子で語った。
原曲アーティストのテンは「WayVよりも男らしかったと思う。みんなそれぞれの形でパフォーマンスをして、よく頑張りました」と称賛。そしてイーユーに対し「僕もイーユーと同じように表情をあまり見せないことがある。でも今回は自分の弱点を改善しようと努力して、すごく成長したね」と賛辞を送った。投票の結果、MVPはイーユーが選ばれ、「Kick Back」チームは見事勝利を収めた。