2月23日（金）23時15分〜、テレビ朝日系にて『おっさんずラブ-リターンズ-』が放送。余命1カ月の黒澤（吉田鋼太郎）とそれを知った春田（田中圭）のやりとりに視聴者から反響が寄せられている。
2016年に単発ドラマ、2018年に連続ドラマが放送され大ヒット。その後、映画化や航空業界に舞台を移したドラマも放送され人気を集めてきた『おっさんずラブ』シリーズ。2018年版の続編となる本作『おっさんずラブ-リターンズ-』では、新婚生活を送る春田創一（田中圭）＆牧凌太（林遣都）と、彼らの新居に乱入してくる「家政夫の武蔵さん」こと黒澤武蔵（吉田鋼太郎）が、新しい“愛のカタチ”を模索していく様子を届ける。
部長を元気付けるために行われたホームパーティが終わり、黒澤が忘れていったDVDを付けた春田。すると、そこには黒澤から「今年の桜が咲く頃には僕はもうこの世には居ません、病院でそう診断されました」「はるたん、君と出会えて僕の人生は本当に彩り豊かで楽しいものになりました。はるたんは太陽みたいな人だから、眩しくて、キラキラしていて。そして最後の最後まで優しくて…そんなはるたんが僕は本当に好きでした。そう、僕は今でもはるたんが好きです」というビデオレターが残されていた。
そんな黒澤からのメッセージを受け取った春田は号泣し、そのまま家を飛び出し黒澤のもとへ。黒澤を見つけると、抱きつき「俺、部長いなくなったらどうしたらいいんですか」と声をあげた。
黒澤は「君には牧がいるじゃないか」と春田を突き放すが、春田は「牧と喧嘩したら誰が止めてくれるんですか、俺が迷ったら誰が導いてくれるんですか、俺には部長が必要なんです。ずっとずっと一緒にいてください！」と泣きながら懇願。
黒澤は再び春田のことを突き放すと「そんなわがまま言うもんじゃないよ！」「俺だってさぁ、もっと生きたいよ…もっと生きてはるたんと牧の幸せを側でずっと見ていたいよー…でもそれは叶わないことなんだよ…」と思いをぶちまけ、2人はそのまま涙のまま抱き合った。
春田と黒澤の切ないシーンには、視聴者から「号泣した」「何度も突き放すのつらい…」「もっと生きてよ」などの声が寄せられた。
