常軌を逸したラブシーンで注目を集める連続ドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁(およめ)の騙し愛―』(テレビ朝日系土曜夜11:30)の第6話にて、ちんすこうとパイを振舞う藤原紀香発案の「パイちんパーティー」にじわる視聴者が続出している。
妻の不貞現場を目撃した大手新聞社の社会部エース記者・岡谷渉(伊藤淳史)が、愛娘の親権を得るために父親の親権獲得率わずか1割の壁に挑むサレ夫逆襲ブラックコメディ。漫画家・大竹玲二による人気コミック「離婚しない男」をベースに、今年3月限りで放送作家業と文筆業から引退する鈴木が、最後の地上波ドラマとして放送コードギリギリの攻めた表現とテンションで唯一無二の不倫劇を描く。
妻・綾香(篠田麻里子)の不貞相手・マサト(小池徹平)が送り込んだ刺客とは知らず、渉は隣に引っ越してきた謎の美魔女・竹場ナオミ(藤原紀香)に対して好感触。実父から届いた沖縄土産・ちんすこうを渡しに行こうとナオミの部屋を訪ねる。
部屋着とは思えぬドレッシーなスタイルのナオミは、渉からちんすこうを受け取ると「私大好きなんです…ちんすこう」と何故かちんすこうという単語をだけ濡れた目つきで強調。さらに偶然にもパイを焼いていたと告げて「私パイ焼くの好きやねん。パイとちんすこうで、パ~イちんパーティーしましょ~!」と渉を部屋に招く。
渉が「パイちんパーティー?」と聞き慣れない言葉に驚くと「あらすいません~!私ったら何を言ってるの~。ちょっと嬉しくて~」と恥ずかしがりながら「ちんでパイでパイでちんっ!アッハハハ!もうやめてえ~!」と一人でテンションを高めていくのだった。
「ちんすこう」と「パイ」という言葉の何とも言えない魔力を全開で解放した藤原。視聴者にも「待ってwwwおもろすぎwww」「ぱいちんパーティーむりすぎるwww」「どんなパーティーww」「パイちんパーティーてなんやねん笑笑」とウケまくり。このドラマをきっかけに藤原発案の「パイちんパーティー」が一般家庭に普及することを願う。