【写真・画像】元セクシー女優で1児の母・ANRI、セクシー女優経験者で結成されたアーティスト活動への思い「救う側になりたい」 1枚目
ANRIの娘(複数カット)
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 SNSの総フォロワー数が750万人を超えている元セクシー女優で1児の母・ANRI(37)にABEMAエンタメは2016年の引退後、初の単独インタビューを実施。去年、セクシー女優経験者で結成されたダンスボーカルユニット『BLACK DIAMOND』のメンバーとして活動を開始したANRIが、これまで語ることのなかった5歳の娘への思いを明かした。

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 ANRIは2016年にセクシー女優を引退後、私生活では2017年、30歳の時に会社員の男性と結婚。翌年には女の子を出産した。現在は5歳となった長女だが、少し前までは育児に悩まされていたという。

ANRI:最初めっちゃ大変な子でした。どれぐらい大変かっていうと、育児ノイローゼになっていました。服薬したり、カウンセリングを受けたり、一瞬でカルタ約60個のことわざを覚えていたりとか「うぉ」みたいなときもあるんですけど。突拍子もないことをするっていう子どもなんですね。ちっちゃい子がいたら、みんなそこにあるおもちゃで遊ぶけれども、私の子は全てのものを使って遊ぶ。椅子とかも持ってきて組み立てて、ここで城を作っちゃうとかするタイプなので、「危ないよ」っていうことが四六時中続くっていう感じです。もちろんかわいいです。愛情表現もすごいんです。「大好き」みたいな感じで、めちゃくちゃ可愛いんですけど、何か新しいことが発生すると予想通りのことをしないので、それに合わせていくっていうのが、大変です。それが毎日起こるので、毎日やられると、人ってノイローゼになるんですよね。一個一個は大したことなかったとしても、毎日毎日、ちょっと普通にしていられないみたいなのがあると、人はおかしくなっていきますね。

 頭を抱える日々が続く中、ANRIは娘の知能検査を行ったそうだ。

ANRI:そしたらMENSA会員に入れるぐらいの知数があって。1個の症状というか特性なんだって思うと、この言葉合っているかわかんないんですけど、だんだんいろんなことが許せるようになってきます。あのトラブルも、そのトラブルもそういう意味っていうふうに腑に落ちただけで救われたというところですかね。意味がわかるだけで救われるんだなって思いました。

 “周りの子と違う”と焦るのではなく、“娘の個性”ととらえることで気分が楽になったという。

【写真・画像】元セクシー女優で1児の母・ANRI、セクシー女優経験者で結成されたアーティスト活動への思い「救う側になりたい」 1枚目
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 そしてANRIがアーティスト活動を続ける理由がある。それは愛する娘のためだ。

ANRI:この BLACK DIAMOND を頑張る理由が元AVのお母さんだけで終わる子どもの人生にしたくないからなんです。元AVってただの経歴で全然いらないって私は思っていて。だからこそ今もう子どものために絶対に叶えたいって強く思っていますね。

 最後に、ANRIにとって娘はどんな存在か聞いた。

ANRI:神です。この子のために何でもやってあげられるなって。本当に何でもやってあげました。私、部類で言うとバカ親の部類で、できる限り明日死んでもいいって思えるように生きているのでできる限り良い服買ってあげましたしやりたい習い事は全部連れていってあげていますし「元AVのあんなママじゃ嫌だった」って言われないように『いやーここに生まれてよかった』って思ってもらえるように。母が私にくれたように私も「あげすぎだよ」「バカ親だな」って思われるかもしれないですけど、あげすぎて死にたいです。いっぱいやってあげて「ママの子でよかったな」って言ってほしいなって思ってます。いつか全部知る日が来ると思いますけど「アーティストになったかっこいいママの子に生まれて良かったな」って言ってもらえるように本当、何でもしてあげたいなって思っています。やりがいがあってしょうがないですね。「きょうは頑張るぞ」と思って朝、目覚めるので。

(『ABEMA NEWS』より)

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