2月22日より順次放送中のアニメ「うる星やつら」第30話では、諸星あたる(CV:神谷浩史)とテン(CV:悠木碧)の心が入れ替わってしまった。人気声優同士の“入れ替わり演技”が「神谷浩史の関西弁レア」「演技が見事で面白かった」と話題になっている。
アニメ「うる星やつら」は、数々のヒット作を生み出してきた大物漫画家・高橋留美子氏のデビュー作が原作。小学館創業100周年を記念し、2022年10月から4クールにわたってテレビアニメ化されている。ガールハントが趣味のあたると、彼に恋する鬼族の美少女・ラム(CV:上坂すみれ)を描いたドタバタラブコメディだ。
前回放送の第29話では、牛に噛まれたせいでラムの角が牛のように曲がってしまった。自分が牛になると思い込んだラムは、別れを告げてあたるのもとから去ろうとした。するとあたるは「どこにも行くな!」「俺が世話してやるから」とラムを引き留めた。普段はほかの女子に目移りしてばかりのあたるが自分のために必死になっている姿にラムは感動し、ふたりは抱き合って泣いた。
あたるのラムへの愛に、「尊いな~」「深い愛やな」「名エピソード」「これもうプロポーズじゃん!」と視聴者も胸を打たれていた。
最新話の第30話「イヤーマッフルの怪/系図」では、不思議なイヤーマッフルによって、あたるとテンの心が入れ替わってしまった。テンの体になったあたるは「これを機に女の子こと戯れ倒すんじゃ~!」と大喜び。あたるの体になったテンは、「な、なんちゅーやっちゃ!お前はこうなって困るとか、元に戻らなあかんとか考えんのかい!」と関西弁で大慌てしていた。
あたる役の神谷浩史とテン役の悠木碧は、実力に定評のある人気声優だ。お互いの特徴を捉えた演技に舌を巻いた視聴者は多かったようで、「演技が見事で面白かった」「神谷浩史の関西弁レア」「お互いの特徴を捉えて演じてて声優すごい」と称賛の声が寄せられた。
■第30話あらすじ:
「イヤーマッフルの怪」
街頭販売のイヤーマッフルを値切って2つ購入したあたる。テンと一緒にいたあたるは「これをつければモテる」とテキトーなことを言って1つをテンに渡す。2人がイヤーマッフルを付けた瞬間、あたるとテンが入れ替わった…。
「系図」
今日もほぼ遅刻確定のあたる。通学路を走っていると後ろから制服姿のラムが飛んできた。近道を教えると言い、空き地にあたるを連れてくる。学校までの四次元空間を作り、そこを通って学校に到着すると、そこは10年後の友引高校だった!
(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会