ナスDが“ヒマラヤの秘境”密着取材最終日に、登山家の料理人が愛情を注いで作った祝いのスイーツを頂く一幕があった。
テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』(※一部地域を除く)。2月25日の放送回では、「登山家の料理人 カンツァさんのお料理手帖〜第九巻〜」が届けられた。これはナスDが天空のヒマラヤ部族を取材した際に、カンツァさんが作った絶品料理のレシピをまとめたもの。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。
ドルポの最奥・ティンギュー集落に到着したナスD一行は、500kgという巨漢で10歳の年老いたヒマラヤの尊い生き物「ヤク」の解体という貴重なシーンを撮影することに成功した。 全ての部位の切り分けが終わると、この集落の人々にとっては貴重な食材となった。
カンツァさんは、前日に解体したばかりのフレッシュな生ヤク肉を使って、「ヤク肉のスパイスステーキ」を作った。調味料は「にんにく」「生姜」「こしょう」「ガラムマサラ」「醤油」。「ヤクのタン」は多少臭みがあるので、軽く茹でで臭みを取るという丁寧な下処理を行った。さらに「ヤク肉を使ったカレー」も作った。
15日目の夕食は「ヤク肉のスパイスステーキ」「ヤクのタンのバターソテー」「ヤク肉カレー」「蝦片(揚げせんべい)」「巻き寿司」「コールスロー」「マッシュルームスープ」という計7品。豪華なディナーにナスDは「もう寒さは“バァン”って一瞬で飛びました。すごく美味しい」とご満悦の様子だった。
しかし、この豪華なディナーだけでは終わらない。なんと、カンツァさんは、密着取材最終日を祝してのケーキを用意してくれた。標高4150メートルという世界で、材料など限られた中で作ってくれたのだ。
過酷な行程を共に旅したカンツァさんによる愛情たっぷりなケーキを食し、ナスDは「美味しい…!」「ちょっと感動しました」と伝えた。このシーンに視聴者は「ケーキも作ってくれるカンツァさん!」「チョコケーキ出てくるんだ」「チョコレートケーキだ〜美味そう」「カンツァさんの料理ずっと見てられるな…」などの声をX(Twitter)に寄せていた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)