公開から約2カ月を経てもヒットしている映画『PERFECT DAYS』。25日、大ヒット御礼舞台挨拶が都内で行われ、主演の役所広司(68)らが登壇した。
東京・渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描いたこの映画。役所は作品に対する疑問の声に触れた。
「“玄関のドアは、ちゃんとロックしているのか”。あれは押して閉めるとロックがかかる。旧式の玄関のドアだが、ちゃんとロックしている。もう一つは“公園でサンドウィッチ食べて、ちゃんと手を洗っているのか”。ちゃんと洗っています。洗っているシーンはないけど」
第96回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされ、授賞式は3月10日にロサンゼルスで行われる。役所はアカデミー賞への思いを明かした。
「ここまで来たら1等賞は取りたいが、世界中の作品の仲間たちと一緒に楽しみたい」
(『ABEMA Morning』より)