ほかの生き物や植物などに、自身の姿を“見せかける”行為として知られる「擬態」。昆虫や爬虫類、さらには魚類など、様々な生き物がこうした行為をしているが、今回ご紹介するのは、なんと細い木の枝になりすましている珍しい鳥の姿だ。
この動画に登場するのは、「ガマグチヨタカ」という鳥の「ガブ」ちゃん。実はこの「ガマグチヨタカ」、自身が何らかの驚異を感じるとくちばしを上げて直立し、“木の枝”になりきるというなんともユニークな擬態をすることで知られているのだが、この動画の中で「ガブ」ちゃんは、付近を飛ぶ航空機の音に警戒してかおもむろに“擬態スイッチ”がオン。静かに目を細めていきながら身体を静止させて直立し、見事に“木の枝”を演じる姿を披露している。
「ガブ」ちゃんによるこのなんともユニークな擬態が話題となる形で、動画を紹介した投稿の表示数は180万件を突破。なお、実際に動画を観たネット上の人々からは「枝だ!」「わぁ、枯木みたいなボディだね」「上から下にTLを送ってたら木の枝が見えた… と思ったら違った、可愛い」「木の精かと思った」「擬態の姿は時折可愛く見える不思議」「ヨタカ、とり界で屈指の怪獣感なのだけど このヨタカさんはいよいよすごみがあるね ずっと見てしまう」といった様々な反響が寄せられている。
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