2023年9月~2024年2月に放送されて好評を博したアニメ「葬送のフリーレン」。第1クールのハイライトといえば、魔法使いのフリーレン(CV:種崎敦美)が隠していた本来の魔力を発揮する第10話の戦闘シーンだろう。
【映像】“神回”とも呼ばれるフリーレン、魔力大開放の第10話
アニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」(小学館刊)で連載中の、原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、魔法使いのフリーレンが、仲間との別れを経験して“人を知るための旅”に出るファンタジーだ。
毎話放送後、関連ワードがいくつもX(旧Twitter)でトレンド入りする大反響となり、“神アニメ”との呼び声も高い「葬送のフリーレン」。連続2クールで放送されたうち、前半の大きな見せ場として、第10話「強い魔法使い」が挙げられる。同エピソードでは、魔王直属の“七崩賢”に名を連ねる大魔族のアウラ(CV:竹達彩奈)とフリーレンが対峙した。
アウラは、魔力が自分より劣る相手を永遠に操る《服従させる魔法(アゼリューゼ)》の使い手だ。フリーレンのことも支配しようとしたが、実はフリーレンは魔族を欺くために常に自分の魔力を制限していた。「私は500年以上生きた大魔族だ」と言うアウラに対して、フリーレンは「お前の前にいるのは1000年以上生きた魔法使いだ」と本来の魔力を解放した。強大な魔力を目の当たりにして、さすがのアウラも呆然とすることしかできなかった。
フリーレンが圧倒的な力を見せつけるシーンに、「めちゃくちゃかっこよい」「これぞ『能ある鷹は爪を隠す』ですね」「圧倒的な無双感、たまりません」と視聴者は大盛りあがり。アウラの悲痛な最期も含めて、第10話は“神回”と評判になった。
※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字
(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
アニメ『葬送のフリーレン』放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
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1 | 冒険の終わり | フリーレンの涙 |
2 | 別に魔法じゃなくたって… | 約束の花 |
3 | 人を殺す魔法 | スカート捲ったクソガキ |
4 | 魂の眠る地 | かけがえのない「たった10年」 |
5 | 死者の幻影 | 「撃て」 |
6 | 村の英雄 | ド迫力のシュタルクvs竜! |
7 | おとぎ話のようなもの | ヒンメルが銅像を残す理由 |
8 | 葬送のフリーレン | 「葬送のフリーレン」の由来 |
9 | 断頭台のアウラ | 「ヒンメルはもういないじゃない」 |
10 | 強い魔法使い | 「自害しろ」のリップシンク |
11 | 北側諸国の冬 | 漫画作者描き下ろしの女神 |
12 | 本物の勇者 | シュタルクの兄との思い出 |
13 | 同族嫌悪 | 魅惑(?)の投げキッス |
14 | 若者の特権 | むねキュン過ぎる指輪渡し |
15 | 厄介事の匂い | 長尺で描かれたダンス |
16 | 長寿友達 | 最愛の人を喪った長寿種 |
17 | じゃあ元気で | 「もう付き合っちゃえよ!!!」 |
18 | 一級魔法使い選抜試験 | 空が半分しか見えない大きさ |
19 | 入念な計画 | 奇襲を完璧に防ぐフェルン |
20 | 必要な殺し | 必要なおんぶ |
21 | 魔法の世界 | 「殴り合いじゃぁぁぁぁッ!!!!」 |
22 | 次からは敵同士 | めんどさ全開なフェルン |
23 | 迷宮攻略 | また箱から尻出してる |
24 | 完璧な複製体 | やきもちフェルンのハグ |
25 | 致命的な隙 | モジモジフリーレン |
26 | 魔法の高み | 金のミミックからも尻出し |
27 | 人間の時代 | 少年ヒンメルの出会い |
28 | また会ったときに恥ずかしいからね | 孫弟子と同じ嫌顔 |
・無料でみられる「葬送のフリーレン」エピソード・見逃し配信一覧