お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしが、不良があふれていた学生時代を振り返り、現在では考えられないエピソードを語った。
【映像】 「なんだこのヤロー!」母校に乱入する昭和のヤンキー
『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』と『池上彰のニュースそうだったのか!!』のコラボスペシャルが2月24日、テレビ朝日系にて放送。大人が舌を巻くほどの探究心を持つ博士ちゃんと、“ニュース解説の達人”である池上彰が、互いに知識を披露しあった。
番組後半では、池上が“博士ちゃん”たちに、いま知っておくべき「宗教」、そして日本の発展の礎となった「昭和」、2つのテーマを徹底解説した。令和を生きる子どもたちにとって、平成よりもさらに前の元号である昭和は、昔に感じられる時代。その頃の日本では何が起こっていたのか、当時の映像を交えて紹介された。そんななか話題に挙がったのが、いわゆる“ヤンキー”と呼ばれた若者たちだ。ヤンキーの全盛期とされる昭和70年代〜80年代には、非行に走る学生が増え、校内暴力が社会問題化。その背景には、受験戦争が加熱し、体罰もいとわない厳しい学習指導が当たり前のように行われていたことなどが、影響しているという。
サンドウィッチマンの2人は、ともに昭和49年生まれで、“荒れた学校”をその目で見てきた世代。伊達が「荒れていましたね。学校のプールの中に公衆電話入ってたりとか」と振り返ると、“お金博士ちゃん”こと須戸達哉くん(12歳)は思わず「マジかよ…」と驚きの声を上げた。その後も伊達と富澤は「学校行ったらガラス全部なかった」「バイクで先輩が校庭を走り回っていた」と、当時は「当たり前だった」という驚愕のエピソードを披露。これらの話を聞いた“博士ちゃん”たちは、衝撃を受けた様子だった。
『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』はABEMAで見逃し配信中。