『GTO』『女王の教室』『家政婦のミタ』で知られる名脚本家・遊川和彦によるオリジナル連続ドラマ『アイのない恋人たち』。第7話では、結婚式場の見学中にアラサー女子が元カレを思い出して大号泣する。
本作はSNSやAIが発達した2024年の東京を舞台に、恋愛偏差値が低いアラサー男女7人が、ワケアリな恋愛観や家族の問題を抱えながらも織りなすラブストーリー。「愛がない」「見る目(eye)がない」「自分(I)がない」…。福士蒼汰、岡崎紗絵、本郷奏多、成海璃子、前田公輝、深川麻衣、佐々木希ら人気&実力を兼ね備えた豪華キャスティングで令和時代ならではの大人の恋愛事情を紡いでいく。
初めて自分を肯定してくれた雄馬(前田公輝)と親の反対を押し切って結婚しようと思っていた奈美(深川)だったが、埋められない価値観の違いから結婚式を当日ドタキャン。そのまま破局となり、奈美は親が決めた見合いで超エリート男性との結婚話を進めていた。
その見合い相手と結婚式場の見学に訪れた奈美は、見合い相手から「あなたとならば幸せな人生を送れそうだ」などと感謝されると「すみません!」といきなり謝罪。そして「どうしても彼のことが頭から離れない。自分でも恥ずかしいと思うけれど、写真も消すことが出来ないし、あんな馬鹿な思い出、彼としか作れないから。もっと大人にならないとよりを戻しても上手くいかないとわかっている。もっとしっかりした女になりたいんです私!私が幸せにしてあげるって彼に言ってあげたいんです!」と元彼・雄馬への思いを語り、涙ながらに「会いたい…!」と号泣するのだった。
奈美は荷物をまとめて息苦しい実家から出ることに。一方の元彼・雄馬は、見合い相手から「私と一緒になっておばあちゃんにひ孫の顔を見せてあげませんか?」と逆プロポーズを受けていた。しかし雄馬はどこか複雑な表情。見合い相手からのアタックにどんな言葉を返すのだろうか?奈美への気持ちは?