空気階段の鈴木もぐらが、23歳で上京した当時のことを振り返った。ネズミしか罹らない病気に感染し、借金は700万円まで膨らんだ最悪な状況をパチンコが救ってくれたと告白した。
『チャンスの時間』は、気になるクセ強めの疑問を取り上げたり、気になる若手芸人が対決したりしながら、今後活躍しそうなニュースターを発掘していくバラエティー。千鳥がMCを務める。この日は、パチンコに人生を捧げる通称・パチフェッショナルに密着した企画「パチフェッショナル 仕事の遊技」が放送。空気階段の鈴木もぐらに密着した。
もぐらがパチンコに出会ったのは18歳のころ。高校卒業後、パチンコ屋でバイトをしたというが、当時はパチンコの知識はなにもなかったという。スロットに可愛いフグのランプがついている台があり、客がその台に10万も20万も使っている姿を見て驚いたそうで「なんでこんなにお金を突っ込むんだろう」と疑問を抱いた。当時の社員や先輩に質問をぶつけと「言葉で説明しても分からないから、実際に打って体で知りなさい」と教えられたそうだ。
教えの通り、もぐらはパチンコを体験。するとすぐに当たって、軍資金が5倍になって戻って来たという。もぐらは「2~3時間で持っているお金が2倍3倍になるなんて、義務教育では教えてくれなかった。だから、勉強だけが真実じゃない。本当の真実ってパチンコ屋にあるなって思ったんです」とパチンコによって新境地を発見したことを明かした。この言葉に、大悟は「それはあるな」と共感した。
実はもぐらは高校卒業後、芸大に進みたかったが経済的理由から断念。半ばあきらめていた浪人生活だったが、教えを信じて打ち続けることで、念願の大阪芸術大学に入学した。そのときもぐらは「パチンコが俺を大学に行かせようとしている」と思ったそうだ。
しかし、1年で除籍になり、芸人を目指して23歳で上京。水道代込み1万7000円のアパートで新生活をスタートさせた。劣悪な生活を続け、借金は700万円まで膨らみ、ネズミしか罹らないと言われる病気をわずらったこともあったそうだ。
そんな大変な思いをしながらもパチンコに救われてきたというもぐら。「すごい嫌なことがあっても寝ればいいんだって、パチンコが教えてくれました」と明かした。大悟も「あったな~。次の日に起きればパチンコがあるって思ったことあったな~」と自身の過去を振り返り、懐かしんだ。
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