デビュー40周年を迎えた吉川晃司が『徹子の部屋』に出演。外傷性白内障の手術を受けたと初告白し、その影響で「シンバルキックは封印せざるをえないかも」と明かした。
3月1日(金)、黒柳徹子の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)が放送。吉川晃司が出演した。
黒柳は「ここで初めて告白なさるんですけど、今年1月に白内障の手術を受けたそうですね」と吉川の近況を紹介。吉川は「外傷性の白内障を患いまして」と切り出した。
手術を受けたのは1月の下旬。加齢による白内障とは違い、ボクシングやデッドボールなど激しい衝撃を受けると患うものだという。「まぁ怪我ですね。自分の場合は右目が。手術の時には真っ白でほとんど見えてなかったです」と言い、1.5と1.2だった抜群の視力が、半年未満で0.1未満になったと語った。
目が見えなくなり運転をやめたほか、日常生活にも支障が出てきたという吉川。ところが診察を受けると、見えている左の方が悪い状態だったという。「水晶体を支えている筋肉の損傷が強くて、結局両方変えていただいて」と両目に人工の水晶体を入れたと語った。
黒柳は「あなたはシンバルキックっていうのがすごいんですけど、ちょっと見せていただきますね」と吉川がコンサートで頭上のシンバルを高々とキックするアクロバティックな映像を鑑賞。吉川は「アクションや色々なことやってきましたので。思い当たる節は多々ありまして。落馬もありました。馬自体が転倒してその下敷きになったのもありました」と振り返った。
黒柳は「手術時間はどのくらいかかるの?」と質問。吉川は「今は技術が発達していて、ものの15分くらいで終わります。日帰りの時代になったみたいです。手術も見えてます(笑)」と打ち明け、黒柳は「それがちょっと怖いわね、見えてるのがね」と恐怖。吉川は「僕は見えてる分、安心」と語り、「今は綺麗に見えてるんですけど、今後シンバルキックは封印せざるをえないかもね、という段階」と語った。