まだ見ぬ・そして味わったことのない料理に興味津々のマツコ・デラックスと有吉弘行。そんな中で、東京・御徒町の町中華で提供される「貴州料理」を見て、「どんな味なんだろう?」と強い興味を示す一幕があった。
3月1日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SP』(テレビ朝日)では、豆好きの有吉のために、島崎和歌子と錦鯉・長谷川雅紀が“絶品の豆グルメ”を調査。都内の3店舗を巡った。
そんな中で、マツコと有吉が強い興味を示したお店が東京・御徒町にある町中華料理店「王さん私家菜」だ。ここは日本ではほとんど存在しない中国・貴州省の料理が味わえるお店で、スープの出汁が染みた春雨と牛肉を一緒にいただく酸味のきいた「酸湯牛肉(サンタンニュウロー) 1680円」をはじめ、マツコと有吉も味わったことのないメニューが並ぶ。町中華の達人・下関マグロさんイチ押しのお店だ。
店主の王さんが「メイン料理は貴州料理です」と説明しても、マツコは「貴州って…?」とピンときていない様子。四川省の隣で、「発酵の酸っぱさと辛い料理が多い」のだそうだ。
番組の中では、このVTRが流れる前に「まだ味わったことのない料理を食べたい」という話で盛り上がっていたマツコと有吉。まさにこのお店がそれに該当するようで、オススメメニュー「酸豆角肉末(サントージャオローモ) 1298円」という料理を見ても、2人は「どんな味なんだろう?」。
「酸豆角肉末」は、中国ではポピュラーな三尺ササゲという豆を使う。それを一度発酵させて、細かく刻んだら、ニンニク・ネギ・自家製唐辛子と豚ひき肉と一緒に炒めて完成だ。熱を加える事で、旨味が倍増するのだという。調理工程を見ても、マツコと有吉は具体的な味が想像できないようで、「味付けあれだけ?」「すげー」と驚いていた。
その後も有吉は「食べたい」と伝え、マツコも「どんな酸っぱさなんだろうね?」と貴州料理に強い関心を示していた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)