有吉弘行が『かりそめ天国』に寄せられた視聴者の質問に「感心」。内容の深さに「禁断だよね」とお手上げになる一幕があった。
3月1日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SP』(テレビ朝日)では、視聴者から寄せられた「トンカツやお刺身、餃子に焼き魚などご飯に合うおかずで構成された定食はたくさんありますが、カツ丼や海鮮丼など丼になっているものと、餃子丼や焼き魚丼など、丼になっていないものがあります。肉じゃがや酢豚も定食では見ますが、丼を見たことがありません。定食はあるのに、丼にならない境界線って何なのでしょうか?」という疑問が紹介された。
これを受け、有吉は「久々に感心したわ」と質問内容を称賛。「素直に『そうだなぁ』って思っちゃった」と続けると、マツコは「みなさんこういう感じのメールくださいね」とカメラ目線で呼びかけていた。
その後、2人はさまざまな考察を繰り広げる中、マツコは「肉じゃが丼は状態がよくなくなるからだと思う」と指摘。さらに餃子丼もタレがご飯に染み込むのが、好ましくないという理由で丼になっていないと説いていた。
その上で、有吉が「(全部)あってもおかしくはないけどね。確かにカツってなんでのせたんだろうね」と話し「明確なアレはないね」と言うと、マツコは「やっぱこのメールすごいよ」と改めて、この疑問の深さについて言及。
続けて、マツコが「私たちに対する挑戦よ」と語ると、有吉は「これ禁断のって感じがするね」と同調。マツコが「お前らそこに触れたのかっていうね(笑)。中華なんてどれも丼になってもおかしくないもんね?」と言うと、有吉は「中国って丼あるの?」と疑問を呈す。
番組が調べたところによると、丼は日本独自の食文化で、実は「天津飯」や「中華丼」は日本生まれ。その後も話は盛り上がりを見せ、最後に有吉が「理由はあるものも多いけど、説明がつかないね」と言うと、マツコも「私たちでは手に負えません。しかるべき番組ない?『朝まで生テレビ!』か」とまとめていた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)