3月2日より順次放送中のアニメ「青の祓魔師 島根啓明結社篇」第9話では、死にかけた神木出雲(CV:喜多村英梨)が、「たす…けて…」と泣きながら声をもらした。すると奥村燐(CV:岡本信彦)が助けに現れ、「ヒーローの中のヒーロー」「これは惚れる」と興奮する視聴者が続出している。
【放送】燐が助けに来た!「青の祓魔師 島根啓明結社篇」第9話
アニメ「青の祓魔師」シリーズは、「ジャンプSQ.」(集英社)で連載中の加藤和恵氏による累計発行部数2500万部突破の人気漫画が原作。人間と悪魔の血を引く少年・奥村燐が、魔神から自分を守って命を落とした養父の仇を討つために祓魔師を目指す物語だ。2011年にテレビアニメ化され、2012年には映画化。2017年にテレビアニメ第2期「京都不浄王篇」が放送された。
前回放送の第8話では、外道院ミハエル(CV:檜山修之)が、心酔するルシフェル(CV:内山昂輝)との妄想を展開した。想像上の外道院は現実よりもスタイルが良く、整った顔立ちに変化。キラキラとした効果音のなか、ルシフェルにあごを持ち上げられ、優しい言葉をかけられていた。
本人とあまりにもギャップがある妄想上の外道院に、ネット上では「外道院なのに天使!!笑」「妄想力高すぎ」「誰やねんこれ笑」「こんな清い顔じゃないだろ」とツッコミが相次いだ。
第9話「助けて」では、九尾の移植手術に向かう出雲の前に、燐が助けに現れた。しかし彼女は、それまで自分を助けようとした人や使い魔が犠牲になったことから、手を差し伸べた燐を拒絶する。
手術が始まり、九尾の憑依に耐えようとした出雲だが、体はどんどん蝕まれていく。自身の死を前にした彼女は、今までつらく当たってきた燐たちのことを思いだした。彼らのことが本当は好きだったのだと気づいた出雲は、泣きながら「たす……けて……」と声をもらした。すると天井が壊され、再び燐が出雲を救いにきた。
視聴者は「燐マジ主人公」「ヒーローの中のヒーロー」「これは惚れる」「もう涙腺崩壊」「かっこいいなぁ」と盛りあがっていた。
■第9話「助けて」
【あらすじ】
コンテナを破壊し、合流することができた燐たち。しかし、外道院が差し向けた肥大化した膨張屍人が襲いかかる。極東研究所をエリクサー実験の聖域だと語る外道院によって明かされる稲生へいわタウンの真実に憤る一同だったが、そこに九尾の移植手術に向かう出雲が現れる。出雲を助けるべく降魔剣を手に飛び出す燐。阻もうとする志摩を殴り飛ばし、出雲に手を差し伸べるが……。
(C)加藤和恵/集英社・「青の祓魔師」製作委員会