アニメ「ぽんのみち」第9話が3月1日より順次放送中。ベテラン声優の立木文彦、くじら、稲田徹が“祭りに登場する鬼”という端役で出演し、「なんか聞いたことある声だなと思ったら」「謎に豪華な鬼の声」と視聴者を驚かせた。
「ぽんのみち」は、広島県尾道市を舞台に、元雀荘を遊び場にする女子高生たちの日常を描いた、講談社による完全オリジナルアニメ。大ヒットラブコメ漫画「五等分の花嫁」の作者である漫画家・春場ねぎ氏がキャラクター原案を担当している。
前回放送の第8話で、十返舎なしこ(CV:前田佳織里)たちは祭りで使うぼんぼりを作ることに。広島市からやってきた江見跳(CV:山村響)がなしこの家に泊まると聞いて、林リーチェ(CV:近藤唯)は「お泊りするんですか!?」と頬をふくらませた。お嬢様のリーチェは気軽に外泊できないため、周囲に「また合宿みたいに準備してパジャマパーティーとかやろ」とフォローされて、「わかりました」としぶしぶ納得していた。
むくれるリーチェに、視聴者は「ムッくりーチェもまたカワユイ」「今回の可愛さMVPはリーチェやね」「お泊り過剰反応リーチェすき」とほっこりしたようだ。
最新話の第9話「れっつべっちゃー」では、なしこたちが、鬼に扮した氏子が子どもたちを追い回す“ベッチャー祭り”に参加した。しかし、徳富泉(CV:若山詩音)は子どもの頃から祭りの鬼が苦手で、恐怖のあまり夢に出てくるほどだった。彼女の夢に登場した鬼のベタ役を声優のくじら、ソバ役を稲田徹、ショーキー役を立木文彦が演じている。どの声優も渋い声質に定評があり、悪役を含め、数々の有名キャラクターを演じてきたベテランたちだ。
端役とは信じられない豪華キャストに、「なんすかこのゲスト声優陣」「謎に豪華な鬼の声」「すごい面子」「なんか聞いたことある声だなと思ったら」と驚きの声が続出した。
第9話「れっつべっちゃー」
<あらすじ>
鬼に扮した氏子が子供たちを追い回す、ベッチャー祭り。尾道市を代表するそのお祭りの開催が近づいたある日。なしことリーチェは、皆で一緒にお祭りをまわろうと提案。しかし、それを聞いた泉は崩れ落ちてしまう。心配するなしこたちに小さい時、氏子に追いかけられて以来、鬼がトラウマになっていることを明かす泉。そこで、なしこたちは泉に鬼を克服させるため、彼女にとある訓練を課すのだった……。
(C)IIS-P/ぽんのみち製作委員会