3月8日、総合格闘家・朝倉未来が発起人を務めABEMA×ASOBISYSTEMが手掛けるアイドルプロジェクト『Dark Idol(ダークアイドル)』の先行配信版#2が放送。高校受験に失敗し家族の“アイドル”から“恥さらし”に転落してしまったと語る美人慶應生が、アイドルに賭ける熱い想いを語った。
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」女性達の第2の人生を輝かせるため、歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでを追う番組。
募集開始2週間ですでに大きな反響を呼び、当プロジェクトへの応募人数は500名以上に。そんな応募者の中で朝倉と峯岸みなみ(元AKB48)の目を引いたのは、慶應義塾大学4年生の正統派美女・石川侑依(22)だった。
「人生を変えるならここしない」と一念発起し『Dark Idol』に応募したという石川のPR動画を見て「センターぽい、この中で1番」とコメントする峯岸。企業からもらった就職の内定も蹴る覚悟だという石川のPR文を読んで、峯岸は「人生変えちゃいますよ」と呟いた。さらに「父親にはアナウンサーを勧められたんですね。でもアイドルやりたかったと。父親に言いたいこともありそう。『操り人形じゃないぞ』と」と、石川の内に潜む反発精神を推測する朝倉。峯岸は「未来さんが父親に頭下げたりしないといけない可能性あります」とコメントし、朝倉も「めちゃめちゃ反感買いません、父親から」と苦笑いを浮かべた。
そして2人は石川の“アイドルに賭ける想い”を抜き打ちチェックするために、慶應義塾大学三田キャンパスへ。父は福岡のテレビ局プロデューサー・母は教師というエリート街道を歩んできた石川は「一人娘で箱入り娘じゃないですけど、父も親バカで母も過保護だった」と明かし「母が教育ママだったので、勉強に関しては厳しくて。福岡の住んでいた地区で1番頭のいい高校に落ちちゃったんですよ。その時にすごい失望されて…」と、親が希望しない私立の高校へ進学することになってしまった過去を語り出した。
「父もすごく優しくて甘やかしてくれた存在だったのに『恥ずかしいから誰にも言いたくない』とか(言われて)……すごいショックを受けちゃって」と表情を曇らせる石川。一家の“アイドル”から“恥さらし”へと転落してしまったと語り、「私は勝手に親って無条件に愛してくれる存在だと期待してたけど、それは違った。条件付きというか、優秀な私を愛してくれていた。それで大学受験は絶対に失敗できないなと思って頑張った」と振り返った。
石川の内に潜む親への反発精神を見事見抜いた朝倉だったが「これ(『Dark Idol』)、まずいんじゃないですか?また落ちたとき以上に、さらにひどい感じになりますよ」と苦笑い。石川は「そんなことないと思います」と言いつつ、まだ父親にはオーディションへ応募したことを報告していないそうで「まさか(朝倉と峯岸が)会いに来て下さるとは思わないじゃないですか。まだその段階でもないと思ってたから」とその理由を説明しつつ、「やる気だけは十分です。(受かったら就職先は)蹴ります!最後のチャンスだと思ってるので」と力強く答えた。
その後、朝倉と峯岸は1億円を売り上げる伝説のキャバ嬢や欅坂46幻の1期生のもとへ突撃オーディションを慣行!アイドル志望の訳アリ女性たちの中から、ダイヤの原石を発掘することができるのか…!?