『GTO』『女王の教室』『家政婦のミタ』で知られる名脚本家・遊川和彦によるオリジナル連続ドラマ『アイのない恋人たち』。第8話で見ることが出来る、佐々木希の愛の告白がキュートすぎて尊い。
本作はSNSやAIが発達した2024年の東京を舞台に、恋愛偏差値が低いアラサー男女7人が、ワケアリな恋愛観や家族の問題を抱えながらも織りなすラブストーリー。「愛がない」「見る目(eye)がない」「自分(I)がない」…。福士蒼汰、岡崎紗絵、本郷奏多、成海璃子、前田公輝、深川麻衣、佐々木希ら人気&実力を兼ね備えた豪華キャスティングで令和時代ならではの大人の恋愛事情を紡いでいく。
何かあるたびに久米真和(福士蒼汰)の前に現れ、友達以上恋人未満のような関係を築いていた稲葉愛(佐々木希)が、ついに真和に想いを告げる。
離れて暮らす一人息子を連れて真和に会いに来た愛。真和は愛の息子が悩みを抱えていることを知ると、「励ますのはお前の仕事だろ」と母子が対話する時間を作る。そして「弾いてやれよ、聴かせてやれよ愛のピアノ」と進言し、3人で愛のピアノの演奏を聴く。
母子の別れ際、ネガティブなことを言う愛の息子に対して真和は言霊の重要性を説く。そして「きっと僕の好きなものは見つかる!僕は強い!僕には勇気がある!僕は人の悪口なんて言わない!僕は一人じゃない!僕にはママがいる!」と一緒に唱和。そんな二人の姿を見て愛は感激。
しばらくして真和が自宅で脚本を書いていると、インターフォンがなる。ドアを開けた先にいたのは愛。「なんだ?また子供に何かあったのか?」と呆れる真和に愛は「うん、あんたがパパだったら良かったのにとか言い出して…」と息子の言葉を伝えると、急に照れたように「子供って勝手だよね!じゃあね!」と強引にドアを閉めて立ち去ろうとする。
「ちょっと待てよ!」と驚いて追いかけてきた真和に愛は、珍しく混乱したような表情を浮かべて「だっていい年して自分でもよくわからないくらい緊張してんだものん。あーでもここで逃げたら息子に怒られるからちゃんと言うね」と急に改まる。そして怪訝そうな表情の真和に向けて「あたし、久米真和が好き」と力強いピュアな眼差しで想いを伝えるのだった。
佐々木のキュートで初々しいドストレート告白にSNSでは「あんな風に告白されたら絶対に惚れちゃう」との声。そんな愛から告白を受けた真和だったが、実はブックカフェ店員・今村絵里加(岡崎紗絵)からも「私はあなたが好きです」と告白を受けていた。まさに三角関係。真和が出した答えとは?