3月8日、総合格闘家・朝倉未来が発起人を務めABEMA×ASOBISYSTEMが手掛けるアイドルプロジェクト『Dark Idol(ダークアイドル)』の先行配信版#2が放送。売上1億円を誇る伝説のキャバ嬢が夢半ばでアイドルを諦めるに至った壮絶な過去を明かした。
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」女性達の第2の人生を輝かせるため、歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでを追う番組。
募集開始2週間ですでに大きな反響を呼び、当プロジェクトへの応募人数は500名以上に。そんな彼女たちの “アイドルに賭ける想い”を抜き打ちチェックするため、たくさんの応募者の中から朝倉は1億円売上げるキャバ嬢・星野ティナ(22歳)の元へ峯岸みなみ(元AKB48)とともに突撃オーディションに訪れた。
「めっちゃ稼いでるのになんでアイドルやりたいの?」と尋ねる朝倉に、中学1年生から高校3年生まで6年間地下アイドルをやっていたが、プロデューサーが捕まってしまい夢半ばでアイドルを辞めたという過去を明かす星野。「ガチで青春時代を削って、でかい箱でライブとかもしてて。1回だけ対バンライブで指原莉乃さんにも会いました」と明かし「でも『プロデューサーが捕まりました』って警察から言われて。『どういうこと!?』って思って。最初ドッキリかなと思ったんですけど、結構ガチで。社長も飛んじゃって。『私たちどうするの?』って。このまま行くんじゃないかってところで(夢を)ぶち壊されたというか……」と、無念な過去を振り返った。
そして「それがすごい今でも心残りすぎて。でも、親の借金を返さなきゃいけなかったから、19歳でキャバクラを始めたんですよ」と語る星野。さらに「元々、父がヤク中で暴れん坊だったんですよ。家は毎日破片だらけだったし、灯油をまかれたたこともあったし……熱々のグラタン投げられて、今も跡がある」と父から受けたDVの過去を明かした。
親の借金を肩代わりした理由については「ママがかわいそうっていうのがずっとあって、いつか助けたいし恩返ししたいし借金返そうって思いました」と説明する星野。「キャバ嬢からアイドルって聞いたことないし、どこの事務所もたぶん受け入れてくれないと思ったから、オーディションとかもあったんですけど全部諦めてました」と明かし、今回『Dark Idol』を見て「ビビビ!って走ったんですよ。もう1回チャンスを掴みたいって思いました」と応募の動機を告白した。
なお、キャバ嬢に未練はないようで「(キャバ嬢は)辞めます」と断言する星野。「アイドル時代が人生で1番楽しくて。何もかも捨てて、全力で頑張ってみたいと思って…前に叶わなかった武道館に立ちたいっていうのがあります」とアイドルに賭ける意気込みを語った。
他にも、朝倉と峯岸は現役慶應生の正統派美女や欅坂46幻の1期生のもとへ突撃オーディションを慣行!アイドル志望の訳アリ女性たちの中から、ダイヤの原石を発掘することができるのか…!?