3月8日、総合格闘家・朝倉未来が発起人を務めABEMA×ASOBISYSTEMが手掛けるアイドルプロジェクト『Dark Idol(ダークアイドル)』の先行配信版#2が放送。デビュー直前に元カレとのキス写真が流出し炎上した欅坂46幻の1期生・原田まゆが、当時の苦しみを告白した。
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」女性達の第2の人生を輝かせるため、歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでを追う番組。
今回朝倉はアイドル界の光と影を知る女・峯岸みなみ(元AKB48)とともに1月募集分の選考会を行うことに。募集開始2週間で応募人数が既に500名以上にも及ぶ中、2人が目を止めたのは欅坂46幻の1期生・原田まゆ(25歳)だった。
欅坂46デビュー目前にして、元カレとのキスプリクラが流出し活動を辞退することになった原田。例のプリクラを見た峯岸は「見たことあるかも、このプリクラ!」と声を上げ「(アイドル)活動はじまってたから、ちょっと僻まれちゃったのかもしれないですね」とプリクラ流出の経緯を推測した。
なお、原田の応募は本人ではなく事務所からのもの。事務所社長は『表舞台に出るチャンスが潰されがちな原田のために、表舞台に立たせてあげるためのチャンスが欲しいです』とアイドルとして原田の再起を願うも、本人はまだ決断できずにいた。
事情を聞くため事前にスタッフがリモート面談をすると「私が辞めたときに、インターネットのミーム(拡散画像)になるんじゃないかってくらい叩かれて……実際働いてもないのに、風俗で働いてるって当時高校生なのに言われたり。実質何も活動してないのに、文春が中学校とか実家まできたりして」と涙ながらに振り返る原田。「もう1度大きいところで、私が本名と顔を出してアイドルをやるってなったときに、今やっと私のことを世間は忘れているのにまた(誹謗中傷に)耐えられる自信がないし、これを耐えても『この企画に合ったアイドルは私しかいない』って思えるような子じゃないと受けちゃダメなんじゃないか」と、オーディション参加を決断できずにいた。
そんな原田の現状を踏まえ、峯岸は「1回ガッツリ叩かれて傷つくと、またあの思いをする可能性がある世界に飛び込むのって勇気がいる」と共感しつつ、「アイドルという職業に対して、いい記憶に塗り替えてほしい」とコメント。番組の後半では、二人が原田に直接対面!果たして原田は何を語るのか――!?