3月8日、総合格闘家・朝倉未来が発起人を務めABEMA×ASOBISYSTEMが手掛けるアイドルプロジェクト『Dark Idol(ダークアイドル)』の先行配信版#2が放送。朝倉が欅坂46幻の1期生・原田まゆに「ファンになりました僕、あの子の。マジで良いですね。彼女なしではダメなくらい、今のところ1番いいです」と熱烈ラブコールをおくる一幕があった。
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」女性達の第2の人生を輝かせるため、歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでを追う番組。
朝倉は峯岸みなみ(元AKB48)とともに欅坂46幻の1期生と呼ばれる原田まゆ(25歳)の元へ。今回の応募は本人ではなく、事務所からのものだった。
2人と対面し、事務所が応募したことについて「めちゃくちゃ素敵な企画だなとは思ったんですけど、私はもうアイドルは……という感じだったので…」と胸中を明かす原田。3歳から仲良くしていた親友の裏切りにあい、欅坂46デビュー直前に元恋人とのキスプリクラが流出。炎上し、アイドルデビューを断念した過去を明かした。
活動辞退から9年がたち「今は新しいイメージで行こうねって、いろんな指導とかレッスンをしてもらって『頑張っていこうね!』っていう最中です」と話す原田。彼女を見てきた事務所代表は「私が思っている以上に本人も努力してくれてて、出会った頃よりも綺麗になったと思ってるんですよ」と語り、スキャンダルが足枷になって仕事を断られる原田の現状を嘆いた。さらに「その過去自体は悪い事では無い」と話す代表に、「(過去の恋愛は)スキャンダルじゃないですもんね」と頷く朝倉。「こういう人を探してたんです僕は。こういう人のための企画です」と、原田が『Dark Idol』にピッタリであると強く推した。
しかし、原田は表情を曇らせたまま「“原田まゆだったら何言ってもいい”と思ってる人がいて。戻ったことで、その人たちにまた(誹謗中傷を)言われるのが怖い。アイドルという職業だとそういうのが発生しちゃうと思うので……」と、オーディション参加に尻込みする理由を説明。
朝倉は「表舞台に立つ人はアンチとかは絶対来るんで。今後そこは付き合っていかないといけないと思います。強く生きるしかない」と断言した上で、「現状そこで世間(のイメージ)は止まってるので、ここから輝いていったらすぐ忘れますよ。意外にマジで一般の視聴者たちってすぐ忘れるので。俺なんて炎上大魔王みたいな感じで、YouTube活動4年半の中で何回も炎上してるけど、動画の企画によっては手のひら変えて称賛されたり。僕が活動やめてたらその印象で終わってたけど、全然挑戦し続ければ印象は変わり続けるんで」と原田にエールを送った。
対面後、朝倉は「僕、あの子のファンになりました。マジで良いですね。彼女なしではダメなくらい。今のところ1番いいです」と原田を大絶賛。峯岸も「彼女がステージに立ったら、感動して泣いちゃいそうですよね」と原田に太鼓判を押した。
果たして原田は過去の傷を乗り越え、再びアイドルの道を選ぶのか――!?