藤本美貴と横澤夏子が、3月6日(水)放送の『夫が寝たあとに』に出演。芸能人パパたちによる”パパ会”トークに、ツッコミを入れる一幕があった。
同番組は、3児のママである藤本美貴&横澤夏子がMCを務め、育児や夫に関する"ママの本音"を語り尽くすトークバラエティ。この日は、藤本と横澤が芸能人の”パパ会”をモニタリングする新企画「パパのサシ飲み」を実施。2児のパパである俳優・和田正人とアルコ&ピースの酒井健太が登場し、育児や家事への本音を語り合った。
タレントの吉木りさの夫で、現在4歳と1歳の子どもがいる和田。育児への参加について、和田は「俗に言う”イクメン”みたいなことは全然やってない」と謙遜しながらも、「それなりにやるじゃないですか。おむつ替えたり、お風呂入れたり。それは当たり前のことじゃないですか」と持論を展開。1歳と0歳の子を持つ酒井も、「今の時代それが当たり前ですもんね」と共感した。
スタジオの藤本は「素敵。当たり前と思ってくれる」と、和田らの考え方を称賛。また、「パパにやってほしい育児」として、「ママが忙しい時に『かくれんぼしよう』とか。育児って、何かをする、おむつを替えるとかじゃなくて、時間をどう過ごしてくれるかみたいなのが大事じゃない?」と意見を述べた。
話題は移り、「ママにはできないけどパパがやっていること」について酒井から聞かれた和田は、「料理のひと手間」を挙げた。「料理って楽しくないですか?料理ってなんか、クリエイティブ作業じゃないですか」といい、手元にある小鉢料理を指しながら「これとかも、上に柚子がかかってる。このひと手間を足すとか、ママってめんどくさいからやらないじゃないですか」と、パパならではのこだわりを明かした。
この意見に、藤本と横澤は「柚子なんて買わなくていいのよ!」「子どもは皮とか食べないから」と、ママ目線でツッコミ。横澤は「ウチの夫も、しじみで出汁を取ったカレー作ってて。『それ毎日できますか?』って」と明かしながらも、「でも、めちゃくちゃおいしかった」とオチをつけて笑いを誘った。
また、「料理はクリエイティブ作業」発言に対し、横澤は「趣味感覚で料理って言ってるくらいですから……」と指摘。藤本は「(パパたちは)料理を楽しんでるもんね。こっちは生きるために作ってるもんね」といい、毎日腹持ちや栄養などを考えた献立づくりをしているママたちとの違いを強調した。
さらに藤本は、料理にこだわることで「調理器具が増えていくのがイヤ」と不満を明かすと、横澤は「わかる〜!」と大共感。横澤は「ウチはめっちゃ高いピーラー買ってきた。100均で十分」と愚痴をこぼしたが、「でもそれも、めちゃくちゃ剥けるんですよ」と悔しがり、藤本は手を叩いて爆笑していた。