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【映像】ラストに判明した黒幕の正体
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 3月7日に放送されたドラマ『グレイトギフト』(毎週木曜夜9時〜、テレビ朝日系)第8話のラストで、犯人らしき人物が大学病院理事長・白鳥稔(佐々木蔵之介)の前に姿を現し、さらには意外な人物が黒幕候補に急浮上。視聴者がざわつく展開を迎えた。

【映像】ラストに判明した黒幕の正体

 ドラマ『グレイトギフト』は、主演・反町隆史×脚本・黒岩勉という、数々の話題作を生んできた2人がタッグを組んで贈る、完全オリジナルのサバイバル医療ミステリー。うだつの上がらない大学病院の病理医・藤巻達臣(反町)が、“完全犯罪の殺人”を可能にする恐ろしい球菌「ギフト」を発見したことで、院内の熾烈な権力争いに巻き込まれていく姿を描く。

 明鏡医科大学付属病院とその周辺で起こった殺人に使用された球菌は、かつて国立生命理工学研究所(以下、生命研)に勤めていた検査技師・久留米穂希(波瑠)が、研究の過程で偶然生み出してしまったものだった。殺人球菌にまつわる謎が少しずつ解明され始め、物語はいよいよクライマックスを迎えようとしている。しかし、久留米は明鏡医大に球菌を持ち込み、殺人に使用したのは自分ではないと主張しており、真犯人の正体は明らかになっていない。

 久留米によると、最初の被害者となった愛宕元総理の殺害に使用された「ギフト」は、自身が生み出してしまった「OCT7」と同様のものだったが、直近の殺害では変異した球菌が使用されていたという。このことから、久留米が生命研を退職した後、「OCT7」を改良した人物がいる可能性が浮上した。さらに久留米は、犯人が初期型の「OCT7」を使った後に改良型を使ったこと、自分が「OCT7」の創造者だと名乗ったことなどから、「私をライバルだと思っているのかもしれません」と推測。これらの情報から「稚拙でプライドが高い人間」という犯人像が浮かび上がってきた。

【写真・画像】「そっちかー!騙されたー!」「めっちゃ興奮した」意外な人物が黒幕候補に急浮上…ついに現れた真犯人の正体めぐりSNSざわつく『グレイトギフト』第8話 2枚目
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 そして第8話の終盤で、病理医・藤巻達臣(反町隆史)が挑発的なメッセージを犯人に送ると、早速動きがあった。理事長・白鳥稔(佐々木蔵之介)が非通知の電話に出ると、その人物は機械音声で「私と手を組みませんか?コピーできない改良型OCT7、グレイトギフトを差し上げましょう」と協力を持ちかけ、藤巻と久留米を殺害することが目的だと説明。白鳥は「ふざけるな。姿を見せない人間を信用できるはずがない」と一蹴したが、この後、事態は急展開を迎える。何者かが、理事長室のドアをノックしたのだ。白鳥が「どうぞ」と応じるとドアが開き、真犯人らしき人物が部屋の中へ。その姿を目にした白鳥は笑い声を上げ、「まんまと騙されました」と驚きつつ「手を組みましょう。あなたとなら、うまくやっていけそうだ」と快諾した。

 さらにこの後もうひとつ、重要な情報が明らかになる。藤巻は、久留米が生命研を退職した後の職員名簿を入手。名簿に目を通した藤巻は「嘘だ。そんなはずが」と驚愕する。そこにあったのは、藤巻の妻・麻帆(明日海りお)の名前だった。藤巻は元看護師の麻帆が、過去に「どこかの研究所で治験があるから看護師として派遣で働く」と話していたことを思い出す。藤巻と麻帆は長らくの間、夫婦関係が破綻しており、麻帆がどこの研究所に派遣されていたのか、藤巻は把握していなかったようだ。藤巻は「あの時ちゃんと話を聞いて覚えていれば、もっと早く気づけていたはずなのに」と後悔の念に駆られる。そして、意味深な表情を浮かべる麻帆の姿が映し出され、第8話は幕を閉じた。

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 非常に続きが気になるラストシーンを受け、SNSには「誰だよ!!」「教えてーー」といった声のほか、黒幕説が急浮上した麻帆に対し、「麻帆さん!?嫌〜嘘だと言って〜」「うわーそっちかー!!騙されたー!!」「衝撃のラストだった!!!ちょっと予想はしてたけど!!めっちゃ興奮した笑」などの声も。一方で麻帆は「ミスリード」と予想する視聴者も多数おり、白鳥から依頼を受け、いとも簡単に殺人球菌を培養した検査技師・奈良茉莉(小野花梨)を怪しむ意見が目立っていた。真犯人は一体誰なのか。最終回で真相が明らかになるのを、楽しみに待ちたい。

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グレイトギフト8話 
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