『余命10年』の藤井道人監督最新作にして初の国際プロジェクト、 日台合作映画『青春 18×2 君へと続く道』が、5月3日(金)に公開。この度、本ビジュアルが解禁。併せて、同作が3月28日(木)から行われる第48回香港国際映画祭に出品されることが発表となった。

 台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ「青春18×2 日本慢車流浪記」を原作とし、日本映画界が今最も注目する藤井道人が脚本・監督を務める同作。台湾の超人気スター俳優・シュー・グァンハン演じるジミーと、日本の若手実力派女優・清原果耶演じるアミが【日本×台湾】【18年前×現在】を舞台に紡ぐ、切なくも美しいラブストーリーだ。

 この度、ジミーとアミが 18 年前の台湾でひと夏を共に過ごした青春の 1 ページを切り取ったエモーショナルな本ビジュアルが解禁。

 【18年前】のアミとジミーが青春のひと時を共に過ごす姿に加え、普段は明るく天真爛漫なアミが遠くを見つめ切ない表情を浮かべる様子と、二人で過ごした日々に想いを馳せる【現代】のジミーを映し出す。

 そんな二人の出会いは18 年前の台湾。平凡な日々を過ごす青年ジミーは、日本からやってきたバックパッカー・アミとの出会いで退屈だった人生が一変することに―。同じカラオケ店でバイトに勤しみ、お互いの言語を教え合う日々の中で、ジミーは密かにアミに想いを寄せていく。ビジュアル中央には、恋の始まりを予感させるような、二人乗りのバイクで台湾の街を駆け抜け、はじける笑顔を見せる青春真っ只中の様子が切り取られている。しかし、そんな幸せな日々は、アミの帰国により突如として幕を閉じるー。意気消沈するジミーに、アミはある“約束”を提案する――。時が経ち現代―。人生に躓き故郷に戻ったジミーは、かつてアミから受け取った一通の絵ハガキを手にしたことで当時の記憶が蘇る。18年前、別れ際にアミとかわした約束を胸に、日本で初恋の記憶をたどる旅に出る。当時のアミとの日々に想いを馳せながら旅の中で、ジミーが知るアミが隠していた本当の想いとは―?

 さらに、本作が3月28日(木)から4月8日(月)まで開催される第48回香港国際映画祭のカレイドスコープ部門に正式出品されることが決定。これまでも同部門には『エゴイスト』や『さかなのこ』などの話題作が出品されており、映画祭への正式出品をうけて藤井監督は「『青春18×2』が香港国際映画祭で上映出来ること、心から嬉しく思います。本作は、僕にとって初めての国際プロジェクトであり、僕のルーツの一つである台湾の仲間たちと映画を作れたことは、人生の財産です。『人生という名の旅』を皆さまと映画を通して分かち合い、本 作が皆さまの心に残ってくださることを願っています」と“監督人生第二章の始まり”と位置付けたこの国際プロジェクトが世界に向けて放たれることに喜びを語っていた。

(C)2024「青春18×2」Film Partners

箱庭のレミング 
箱庭のレミング 
会社は学校じゃねぇんだよ 
会社は学校じゃねぇんだよ 
磯村勇斗が自己顕示欲ジャンキーに、一線を越えた迷惑系ユーチューバーの暴走の果てに待っていた恐ろしい現実