元フジテレビで現在はフリーで活動している笠井信輔アナウンサー(60)が入院していた時の個室費用について明かした。
血液がんのひとつ、悪性リンパ腫・ステージ4の治療ため、2019年12月に入院した笠井。4カ月半の入院生活を乗り越え2020年6月に完全寛解の診断を受けていた。
笠井は6日に更新したブログで、生命保険業界のセミナーに参加したことを報告し、入院中は個室で過ごしていたことを告白。「私も妻も当初、大部屋に入ろうとしていたのですが『ステージ4、アグレッシブな予後の悪いがんタイプ』という私の病気の進行具合と、その他様々な事情でナースセンターに1番近い個室に入ることになりました」と、経緯を説明。一般個室は1日3万円、ざっと400万円かかったという。個室だったのでクリスマスや節分をちょっと派手に出来たそうだが「でも、やっぱり、治療費以外に400万円近い個室代が必要と言うのは厳しいものがありました」と心情を吐露し、費用については保険に救われたとつづった。
この投稿に「病院側の都合で個室に入ったのならば個室料金は無料ではないか」との指摘が入ると、笠井は「言葉足らずでした。病院から『治療が厳しくなるので、個室の方が乗り越えやすいでしょう。看護もしやすくなります。あと私の仕事を考えると個室の方が良いのではないか?』というご提案があり、大部屋希望だったのですが、こちらの判断で個室にかえさせていただきました」と回答。個室は快適だったが他の患者さんとの交流は一切なくメリット・デメリットがあるとした。(『ABEMA NEWS』より)
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