「葬送のフリーレン」断頭台のアウラが勇者に一生ビビり続けた理由 0コンマ数秒に描写されていた！ | アニメニュース

　アニメ「葬送のフリーレン」に登場する魔族のアウラ（CV：竹達彩奈）は、勇者・ヒンメル（CV：岡本信彦）の死後、再び活動を開始して人々を苦しめた。第10話ではアウラが、ヒンメルがこの世を去るまで身を潜めていた理由が一瞬映っているのだが、お気づきだろうか？

【映像】0コンマ数秒に描写されていたアウラのトラウマ

　アニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」で連載中の同名漫画（原作：山田鐘人氏／作画：アベツカサ氏）が原作。漫画は累計発行部数1700万部を突破、2024年1月には「第69回小学館漫画賞」を受賞するなど絶大な支持と評価を得ている。物語の主人公は、1000年以上生きているエルフの魔法使い・フリーレン（CV：種崎敦美）。かつて勇者ヒンメルたちと魔王を倒した彼女が、時を経て仲間との別れを経験し、“人を知るため”の旅に出るところから話が展開していく。

　“断頭台のアウラ”の異名を持つアウラは、魔王直属の“七崩賢”の1人。相手を“服従の天秤”にかけ、自分より魔力が劣る者を操る強力な魔法を使う魔族だ。アウラは、かつてヒンメルたちと戦い消息不明になっていた。ヒンメルの死後、再び軍勢を引き連れて復活する。

　第10話「強い魔法使い」では、フリーレンとヒンメルたちの出会いのエピソードが描かれた。ヒンメルの一行に声をかけられたフリーレンが仲間になると、その後の魔王討伐までの旅の様子が静止画で次々と映し出される。そのなかには前回アウラと戦ったときの場面もあった。アウラはヒンメルに斬りつけられて出血し、“服従の天秤”も手から離れてしまっていた。

　相当追い詰められていたであろうアウラの姿に、ネット上では「そりゃヒンメル寿命になるまで隠れるよ」「表に出ないのも納得」「アウラ様ヒンメル達にやられちゃってたのね」「余程トラウマなんやな」と反響が寄せられていた。

　第10話では、アウラとフリーレンが時を経て再びぶつかり合うバトルも見どころだ。ヒンメル亡き今、フリーレンがアウラの“服従の天秤”をどう攻略するのか。「背筋がゾクゾクした」「神回と言っても過言ではない…」と話題になった同エピソードの衝撃が忘れられない人も多いのではないだろうか。

※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字

（C）山田鐘人・アベツカサ／小学館／「葬送のフリーレン」製作委員会

葬送のフリーレン

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アニメ『葬送のフリーレン』放送回一覧（動画リンクつき）

話数	サブタイトル（タップで動画へ）	見どころ
1	冒険の終わり	フリーレンの涙
2	別に魔法じゃなくたって…	約束の花
3	人を殺す魔法	スカート捲ったクソガキ
4	魂の眠る地	かけがえのない「たった10年」
5	死者の幻影	「撃て」
6	村の英雄	ド迫力のシュタルクvs竜！
7	おとぎ話のようなもの	ヒンメルが銅像を残す理由
8	葬送のフリーレン	「葬送のフリーレン」の由来
9	断頭台のアウラ	「ヒンメルはもういないじゃない」
10	強い魔法使い	「自害しろ」のリップシンク
11	北側諸国の冬	漫画作者描き下ろしの女神
12	本物の勇者	シュタルクの兄との思い出
13	同族嫌悪	魅惑（？）の投げキッス
14	若者の特権	むねキュン過ぎる指輪渡し
15	厄介事の匂い	長尺で描かれたダンス
16	長寿友達	最愛の人を喪った長寿種
17	じゃあ元気で	「もう付き合っちゃえよ!!!」
18	一級魔法使い選抜試験	空が半分しか見えない大きさ
19	入念な計画	奇襲を完璧に防ぐフェルン
20	必要な殺し	必要なおんぶ
21	魔法の世界	「殴り合いじゃぁぁぁぁッ!!!!」
22	次からは敵同士	めんどさ全開なフェルン
23	迷宮攻略	また箱から尻出してる
24	完璧な複製体	やきもちフェルンのハグ
25	致命的な隙	モジモジフリーレン
26	魔法の高み	金のミミックからも尻出し
27	人間の時代	少年ヒンメルの出会い
28	また会ったときに恥ずかしいからね	孫弟子と同じ嫌顔