2021年に一般男性との結婚を発表し、昨年4月に第1子を出産を発表したモデルで女優の河北麻友子が、子育てをする上で、夫婦喧嘩が増えてしまうも、独特の仲直り方法で、円満な家庭を築いていることを明かした。
3月15日午後11時スタートより放送スタートするABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました5』。スタジオMCは、河北のほか、サバンナの高橋茂雄、俳優・三浦翔平が務めることが決定した。初回収録の日に3人は、アニヴェルセル表参道にて、マスコミ向けの囲み取材に応じた。
現段階では2組の芸能人夫婦のキャスティングは明かされていないが、新シーズンの#1を見た感想を聞かれ、河北は「1組の夫婦は安心感があって、本当に夫婦のように見えました。一方の夫婦は初々しくて、こっちもどうなるんだろうと(先が)わからない感じで。でもどっちもお互い似ているというか、夫婦って似るって言うし、そういう意味ではお似合いの2組かなと思いました」と明かした。
また自身の結婚生活においてのルールや譲れないポイントを聞かれ、河北は「うちはとことん話す。どっちも納得いくまで、話すということですね。どっちかが怒っていて、それを流すことはまずないです。とことん話して、納得する。ルールじゃないですけど、心がけています」と話した。
さらに長い人生を共にする上での理想の夫婦像について聞かれ、河北は「(夫は)面白い方なので、ずっと笑かしてほしいです。一生笑かしてくれって伝えたいですね」と微笑んだ。
一方、河北は出産を機に、夫婦喧嘩をしないように心がけているようで「親が喧嘩してたら、子供は察するし、(現段階で)言葉がわからないからこそ、ただただ怒っているように映っちゃうので、気を付けるようにしています」と語る。1982年公開の映画『E.T.』では、人差し指を合わせ、気持ちが通っていることを表現しているポスターが有名だが、河北夫婦はそれを仲直りの合図にしているそうで、「子供の前で喧嘩しちゃいけないということで、『E.T.』の数は増えました」と明かした。
また初回収録を終え、河北は「(MCとして共演するのが)初めての3人って思えないくらい落ち着いてません?」と感想を溢すと、高橋は「そうやな。いい意味で、緊張せえへんかった」と返し、河北は「ね!みんなで同じソファに座っているからか、近くに感じられて、アットホームな雰囲気でした」とうれしそうにしていた。
最後に番組を楽しみにしているファンへのメッセージを求められると、河北は「2組ともドラマに出てくるような、キュンキュンするシーンばっかりなので、それを見てほしいのと、今回は(具体的な)人は言えないですけど、元アイドルが出るので、禁断の結婚生活を見られちゃう。それにもドキドキ・ワクワクできるんじゃないかなと思います」と話した。
本番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクした、ABEMAオリジナルの結婚モキュメンタリー番組。芸能人同士の期間限定の結婚生活に密着し、結婚式や新居の準備、寝室での様子など、普段見ることができない芸能人夫婦の様子を届ける。
テキスト・撮影:中山洋平