女性向けファッション誌『CanCam』の元ファッションディレクターで“めちゃモテブーム”の立役者として知られる、渡辺佳恵さんが、がんのため亡くなったことがわかった。55歳だった。
1992年、ライターとして活動していた23歳の時、「CanCam」の編集者にスカウトされた渡辺さん。2001年にはファッションディレクターに抜擢されると、2年後、雑誌のコンセプトに「めちゃモテ」を掲げ、一大ブームを巻き起こした。その後は、コスメのプロデュースや、美容コンサルティングなど、様々な活動を行ってきた。
3月13日に更新された渡辺さんのInstagramでは「突然のご報告になりますが、渡辺佳恵は2024年3月12日膵がんにより永眠いたしました。渡辺は、仕事では常に『お客様にとっていいこと、従業員にとっていいこと、会社にとっていいこと』を軸に商品開発やお店の運営を行っており、そうした中で多くの方々にご支持いただきました。渡辺が『本当にいい』とおもって残したものが末永く皆様に愛され続けることを祈っております」」と報告。
葬儀は親族・近親者のみで執り行うそうだが、「亡くなる2週間ほど前に渡辺本人が『皆とのお別れの会は別途設けたい!』『私やっぱりイベントは仕切りたくなっちゃうの!』と熱望しておりましたので4月の中旬頃にみなさまにお越しいただけるようにお別れの会を執り行う予定でおります」としている。
渡辺さんの訃報に、交友のあった芸能人からも多くの追悼コメントが寄せられている。
MEGUMI(42)は、「佳恵さん本当にありがとうございました」梅宮アンナ(51)は、「少し前にお話をした事が最期になって…。心よりご冥福をお祈り申し上げます。安らかに…。」安めぐみ(42)は、「昨年佳恵さんと出会えて、あたたかな言葉をたくさん頂きました。本当にありがとうございました。」とメッセージを送っている。(『ABEMA NEWS』より)
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