サバイバルオーディション番組『CHUANG ASIA（チュアンアジア）』（創造営2024）第6話にて、日本人練習生のレイ、ココが所属する「WHIP IT」チームが圧倒的なダンスステージで魅了した。
『CHUANG ASIA』（創造営2024）は中国を本拠地としている動画配信サービス・WeTV提供の、歌とダンスを競い合うオーディション番組。「CHUANG」シリーズは人気サバイバルオーディション番組「PRODUCE」シリーズの中国版とも言われており、2021年に配信された『CHUANG 2021 (創造営2021)』では日本人練習生3人を含む11人がINTO1のメンバーとしてデビューした。今回の『CHUANG ASIA』では、タイ、中国、日本、韓国、インドネシアなど10カ国から集結した70名の練習生たちが約4か月間、トレーニングや共同制作、そしてバトルを行い、ガールズグループでのデビューメンバーを目指す。番組のメンターとして参加するのはGOT7のジャクソン、マイク・アンジェロ、ジェフ・サター、NCT・WayVのテン、ネネ・ポンナッパン。
ダンスが苦手なティーガンも成長
ダンス、ボーカル、ビジュアルの3つに分かれて競う、ポジション評価バトルがスタート。直前にイーユー、ワンクー、エマなどスキルに秀でた練習生が多い「DO YOU?」チームが会場を沸かせていたため、ダンスポジションの「Whip it」チームは緊張した面持ちでステージに上がる。メンバーはプレーウ、ティーガン、ヴィータ、そして日本出身のレイ、ココの5人だ。
センターの座をかけて争うプレーウとレイ。2人とも素晴らしいダンスを見せ、残る3人は投票に悩む。結果、センターにはレイが選ばれ、リーダーもレイが務めることに決まった。わちゃわちゃと盛り上がる時間と、練習に集中する時間のメリハリを付けて、前向きに練習を重ねるチーム。ダンスがあまり得意でないティーガンは振り入れに苦戦するも、ダンスが得意なメンバーに励まされながら成長を重ねていった。
西部劇のようなアコースティックギターの音色と馬の鳴き声が響く中、レイがステージにゆっくりと進んで全員が合流し、パフォーマンスがスタート。デニムを基調とした衣装で揃えた5人は、鋭い目つきで激しいダンスを繰り広げていく。
5人はラップパートの細かい譜割りにも振付を合わせ、次々に挑発。プレーウが、かがんだウィタの背中を馬跳びするパートでは練習生たちが大いに沸き立ち、ハイレベルなパフォーマンスの連続に、メンターたちは思わず立ち上がり、圧倒されたような表情をそれぞれに浮かべていた。
「Do You?」チームのワンクーは「彼女たちのパフォーマンスはとても爆発的でした。迫力あるステージだったと思います。本当に感心しました」と惚れ惚れしたようにコメント。またイーユーは「レイとココは本当に最高だと思います。とてもダンスのラインが美しい」と称え、エマは「ティーガンはもともとダンサーじゃなかったのに、こんなカッコいいダンスに挑戦したこと、とても尊敬しています」と、彼女の成長に驚きを見せていた。
会場投票の結果、MVPにはココが選ばれた。彼女は「本当に選ばれて嬉しい。今回はセンターというプレッシャーがなくなって、ただ舞台でパフォーマンスすることを楽しんでいました。その姿をオーディエンスの方に見せることができて、よかったなと思いました」と感慨深げに語っていた。
(『CHUANG ASIA（チュアンアジア）』ABEMA K WORLDチャンネルより）
![CHUANG ASIA - CHUANG ASIA - #6:グループパフォーマンス ステージ2[Stage Two]](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/d/2/200w/img_d256a1cef3bb4fe67991fc390b6b5ef4199452.png)
