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【映像】全員が驚いた真犯人の正体(20分頃~)
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 ドラマ『グレイトギフト』(毎週木曜夜9時〜、テレビ朝日系)が、3月14日放送の第9話をもって最終回を迎え、真犯人の正体と真相が明らかになった。

【映像】全員が驚いた真犯人の正体(20分頃~)

 ドラマ『グレイトギフト』は、主演・反町隆史×脚本・黒岩勉という、数々の話題作を生んできた2人がタッグを組んで贈る、完全オリジナルのサバイバル医療ミステリー。うだつの上がらない大学病院の病理医・藤巻達臣(反町)が、“完全犯罪の殺人”を可能にする恐ろしい球菌「ギフト」を発見したことで、院内の熾烈な権力争いに巻き込まれていく姿を描く。

 第8話のラストで、病理医・藤巻達臣(反町隆史)の妻・麻帆(明日海りお)が、「ギフト」の誕生場所である国立生命理工学研究所(以下、生命研)でかつて勤務していたことが判明したが、真犯人は麻帆ではなかった。藤巻と検査技師・久留米穂希(波瑠)が、麻帆に明鏡医科大学付属病院の職員名簿を見せたところ、ある人物が生命研の採用面接に同席していたことが明らかに。藤巻と久留米はカメラを仕掛け、その人物の行動を監視し、ついに真犯人の正体を突き止めた。

 一方、理事長・白鳥稔(佐々木蔵之介)は真犯人と結託。心臓外科医・郡司博光(津田健次郎)と事務長・本坊巧(筒井道隆)、元刑事・神林育人(尾上松也)を自らの営に引き込んだ。藤巻と久留米も仲間になるよう、白鳥から選択を迫られていたが、ふたりはこれを拒否。白鳥らのもとに乗り込み、久留米の後輩にあたる検査技師・奈良茉莉(小野花梨)が真犯人だと確信したことを明かした。

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 そして久留米は、電話で会話に参加していた真犯人に、姿を見せるよう要求。部屋に入ってきた奈良は微笑を浮かべながら、普段通りの軽い口調で「さ〜すが先輩〜!素敵です」と久留米を持ち上げ、「あ、今のは本当にさすがって思っていますよ!」と付け加えた。正体がバレたというのに、慌てる様子は一切ない。それどころか、怒りをにじませる久留米を、からかうような態度も見られた。その後奈良は、院内に「ギフト」を持ち込んだことをあっさり自白。自ら真相を語り始めた。

 そもそもは、元総理大臣・愛宕克己(山田明郷)が、生命研で誕生した危険な球菌「Oct7」を輸出し、外貨を稼ぐ計画を立てたことが発端だった。生命研に在籍していた際、「Oct7」を偶然生み出してしまった久留米は退職したため、奈良が後任となり、コピーできないよう「Oct7」を改良。そして、入院患者に人体実験を行う病院として選ばれたのが、明鏡医大病院だった。採用面接の際に麻帆が語った夫・藤巻の人物像から、同院の病理部は「力がない」と見なされ、死亡した患者を病理解剖したとしても、リスクが低いと判断されたのだという。その後奈良は、久留米が通っていた居酒屋の店主が実験用の患者だったこと、奥野前理事長が愛宕元総理を殺害したこと、自らの手で生命研の稲場元所長を殺めたことなどを明かした。

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 「なぜそんな残酷なことができる?」という藤巻の問いに、奈良は「うーん、善悪の天秤にかけても必要だと思うからですかね」「ひと言でいうと研究者の性(サガ)です」とあっけらかん。残酷な行動の背景には、球菌への異常な愛情があったようだ。そして、この期に及んでもなお「今後は白鳥理事長と組んで、もっと魅力的な球菌に育てていきます」と語る奈良に、久留米は「こんなものはすべて消滅させるべきです」とピシャリと言う。すると奈良は、久留米がおかしな主張をしていると言わんばかりに笑い声を上げ、「ありえない!やっぱりギフトの母親は先輩より私ですね〜!」と「ギフト」の生みの親にふさわしいのは自分だとアピールしたのだった。

 真犯人が明らかになったこのシーンを受け、視聴者からは「もっかい最初から見たい!」「えー!!!まじか!!!」「え〜そっち?」「奈良さんが犯人とかびっくり」「1番予想しなかった人物すぎる」「奈良ちゃん?意外すぎる真犯人」などと驚きの声が。さらに、まったく悪びれず笑顔で自白をしていた奈良に「奈良ちゃんニッコニコやん 怖い…」「奈良ちゃん、ぶっ壊れてるなー」「全然悪いと思ってなさそうな喋り方が………」「奈良さん怖い!サイコパス!」といった声も寄せられていた。

グレイトギフト 最終回
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