元気のないスピードワゴンの井戸田潤を、映画『マスク』のキャラクターに扮した人気芸人が励ます企画が開催され、井戸田が大笑いするシーンがあった。
『チャンスの時間』は、気になるクセ強めの疑問を取り上げたり、気になる若手芸人が対決したりしながら、今後活躍しそうなニュースターを発掘していくバラエティー。千鳥がMCを務める。
この日は、普段、物静かな芸人たちが、映画『マスク』のマスクの力を借りて大暴れする企画『殻を破れ!ジム・キャリー選手権』が開催。同映画は、ジム・キャリーが演じる気弱でさえない主人公の銀行員が、マスクを着けると人格が一変し活躍するコメディー作品。挑戦する物静かな芸人は、THIS IS パンの吉田結衣、ザ・マミィの林田洋平、ロングコートダディの堂前透の三名。マスクに扮して楽屋挨拶に行ってもらい、普段とのギャップとマスクのなりきり具合で、千鳥とゲストの高橋ユウが点数をつけて優勝を決める。
楽屋で待つのは、悩みを抱えていそうなスピードワゴンの井戸田潤。一人待つ井戸田が映し出されると、ノブは思わず「暗い!」「今、芸能界で一番元気がない人」とコメント。大悟が「最近、潤さんの笑った顔、見てないかも」と述べると、ノブは「小沢ロスです」と、無期限の活動中止を発表した相方の小沢一敬の不在によって落ち込んでいるのだと説明した。
最初の挑戦者は堂前。「UberEATSです、かつ丼お待たせいたしました」と楽屋の外で声を上げ、扉を開けると「冗談、俺だよ!」と、井戸田の持ちネタであるハンバーグ師匠のフレーズをはさみながらテンション高めに登場した堂前。元気のない井戸田に対し「お仕事が減っているのか?」と尋ねると、井戸田は苦笑い。井戸田を励ますために、おもちゃをたくさん用意してきた堂前。黒ひげ危機一髪で遊んだ際には、一発目の堂前の挑戦から黒ひげが飛び出し、思わず井戸田は大笑い。叩いてかぶってジャンケンポンで負けた井戸田は、罰ゲームで酸っぱいドリンクを飲むことに。実はこれは甘いドリンク。一気飲みした井戸田は静かに「甘い…」とつぶやき、スタジオの大悟は「あの日からでてないんか、甘いが」と笑った。
次の挑戦者は吉田。「いっとちゃーん!」と井戸田を呼びながらキックボードで登場した吉田。関西弁で「なんかやったって聞いたよ? 大丈夫?」と心配する吉田に、スタジオのノブは「マスクちゃうやん!友近のコントのおばはんやん」とツッコんだ。続いて音圧レベルを計るアプリを取り出して、声の大きさを勝負しようと提案した吉田。井戸田が大きな声で「ハンバーグ!」と叫ぶと、130dB。吉田が「これを超えさせてもらうよ」と同じく「ハンバーグ!」と叫ぶと120Dbという微妙な数値が出て、井戸田は思わず大笑いし、「元気出たよ」という言葉も飛び出した。
ラストは林田。楽屋に入るや否や「井戸田~!ふぉ~!井戸田~!ふぉ~!」とハイテンションで、机の上でステップを踏んだ林田。「奥さんとキスしてる?」と質問すると、「たまにはね」という井戸田の反応に対し「たまにしてるんだ~!!ふぉ~~!」とさらにテンションを上げ、思わず井戸田も微笑んだ。井戸田が気に入ったのは、ハンバーグ師匠の小道具であるビブラスラップの使い方。林田はビブラスラップを自身の股間に当てて音を出し、体全体をぶるぶると振るわせて「ふぅ~~!」と揺れ続けた。これに井戸田は大爆笑。マスクすぎる姿に、スタジオのノブは「林田が絶対にしないやつ」とコメントした。さらに、井戸田にも同じことを要求。井戸田が自身の股間でビブラスラップを鳴らすと、林田がぶるぶる震え、これまた井戸田は大笑いした。さらに、風船を井戸田に膨らませてもらい、その空気を自身の口の中に吸い込むと、カメラ目線で「おいしい~~~~!」と絶叫。これにも井戸田は嬉しそうに大喜びした。
スタジオも大盛り上がりとなった同企画。さて、第一回目のチャンピオンに輝くのは誰なのか?!
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