3月16日より順次放送中のアニメ「青の祓魔師 島根啓明結社篇」第11話では、奥村燐(CV:岡本信彦)が志摩廉造(CV:遊佐浩二)のマネをした。なんとも言えないクオリティが、「志摩どす!は草」「燐の廉造ツボすぎる」と反響を呼んでいる。
アニメ「青の祓魔師」シリーズは、「ジャンプSQ.」(集英社)で連載中の加藤和恵氏による累計発行部数2500万部突破の人気漫画が原作。人間と悪魔の血を引く少年・燐が、魔神から自分を守って命を落とした養父の仇を討つために祓魔師を目指す物語だ。2011年にテレビアニメ化され、2012年には映画化。2017年にテレビアニメ第2期「京都不浄王篇」が放送された。
前回放送の第10話では、九尾を移植された神木出雲(CV:喜多村英梨)に限界が迫っていた。すると衰弱していた母の神木玉雲(CV:大原さやか)が自ら立ち上がり、出雲から自分に九尾を戻した。九尾を引き受けた玉雲は血を吐き、再び倒れてしまった。出雲が「どうして今更こんなことするのよ!」と泣き叫ぶと、玉雲は出雲を抱き寄せて「玉ちゃんの宝物」と愛おしそうに告げた。
娘のために体を張った玉雲に、「とんでもない神回」「もう号泣」「ひと言に込められた母の愛よ……」「スゲーお母さんだ」と視聴者は感動していた。
第11話「ピンクスパイダー」では、イルミナティから志摩を連れ戻すことができず、燐が責任を感じていた。すると燐は、カツラをかぶり志摩の姿に変装して仲間たちの前に登場。「俺志摩どすー」「今日も塾めんどくさいどすなー」と雑なモノマネを繰り広げた。正体がバレバレな変装を受け、三輪子猫丸(CV:梶裕貴)は、「ピンクのヅラ被った奥村君やろ」とすぐにツッコんだ。
燐のモノマネに、「志摩どす!は草」「燐の廉造ツボすぎる」「ひどい変装笑」「燐の志摩に対する認識どうなってんだよ」と笑いを誘われる視聴者が続出した。
■第11話「ピンクスパイダー」
【あらすじ】
玉雲によって救われ、イルミナティの脅威を押しのけることに成功した出雲たち。稲生の地は正十字騎士團による制圧がなされ、一連の騒動は落ち着いた。だが、志摩はイルミナティの一員として去ってしまった。京都出張所から応援に駆け付けた志摩の兄である柔造と金造に、志摩がイルミナティのスパイであったことを説明しようとする勝呂だったが、逆に柔造から驚くべき事実が明かされる。
(C)加藤和恵/集英社・「青の祓魔師」製作委員会