体調不良のため、2023年7月から休養しているフジテレビの渡邊渚アナウンサー(26)が、闘病中の周りからの反応で1番うれしかったことを明かした。
2023年10月、Instagramで「6月頭に体調を崩し、7月半ばから入院・治療のため仕事をお休みしています」と報告していた渡邊。
その後も自身の体調について度々発信しており3月8日の投稿では「体調を大崩しして、ここ1カ月はとっても大変でした。ご飯もなかなか食べられず体重もかなり減り…。ちょっと動くだけでヘトヘト、めまいでフラフラ、この1カ月で『あーもう無理、限界だー』って100回ぐらい言ったのは事実だし、そんな感情をもったっていいよねと思って、ここに書き残してみました」とつづっていた。
18日の投稿では「先日ストーリーで『大病を患った友人になんて声をかけていいかわからない』という質問をいただきました。正解ってあるのかな?私もパッと思いつかないのですが、自分がされてうれしかったことを考えてみました」と自身の体験談について告白。「声をかけるだけがサポートじゃない、と思います」と前ふりし「周りからかけられる言葉の多くがそれほど心に刺さりませんでした。『絶対良くなるよ!』みたいなエールをもらっても、何を根拠にそんなことを?とひねくれた感情を抱いてしまったり…。」と心境を明かした。
最初は、医師・看護師・ソーシャルワーカーに絶大な信頼を置いていたそうで「そんな中、特に記憶に残っているのは、ソーシャルワーカーさんが一緒に泣いてくれた日です。痛みを分かち合ってくれる人がいるなんて、私は何て幸せなんだろうと思えて、心が軽くなりました」と振り返った。
続けて「何より一番うれしかったのが、“変わらない”ということでした。自分がどんどん変わっていってしまう中で、これまでと全く変わらずに接してくれた人の存在がとても大きかったです。普通の同世代の人たちとのへだたりを感じていた中で、何気ない会話をして、“変わらないこと”があると気付けた時、とてつもなくうれしかったです。」とつづっている。
最後に渡邉は「周りに病気と闘っている人がいたら、どうかお願いです。その手を絶対に離さないでください。本心とは違うことを言って、大切な人を傷つけてしまった後悔を抱えて生きるのはつらいから。すれ違っても向き合い続けてほしいです。関係だけは不変であり続けたい、が願いです」と呼びかけた。
この投稿にファンからは「読んでいて涙が出てしまいました」「渚さんが体験して思ったことを発信してくれて助かる人がたくさんいると思います」などのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
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