【写真・画像】「流産して手術が必要な中、妻はテレビで相撲を取っていた」大島美幸の強さと命の尊さに衝撃…鈴木おさむが高齢出産をテーマにしたドラマを描いた理由 1枚目
【映像】鈴木おさむが衝撃を受けた大島美幸の放送事故

 鈴木おさむが高齢出産をテーマにした2011年放送のドラマ「生まれる。」(TBS系)を描くきっかけとなった、衝撃的な出来事を明かす一幕があった。

【映像】鈴木おさむが衝撃を受けた大島美幸の放送事故

 ABEMAにて3月24日(日)に放送された『ななにー 地下ABEMA』#18では、「鈴木おさむの歴史を振り返る72分」と題した企画が行われた。鈴木といえば「SMAP×SMAP」など数多くの人気番組を手掛けてきた放送作家および脚本家だが、今年3月31日をもって32年間行った放送作家業を引退することを受け、それぞれ付き合いの深い稲垣吾郎草なぎ剛香取慎吾と思い出トークを繰り広げた。

 鈴木は1992年にニッポン放送のラジオ作家としてデビューして以降、バラエティ番組、ドラマなど数々のヒット作を生み出してきた。そんな中で、2011年に51歳での高年齢出産を描いたヒューマンドラマ「生まれる。」が放送された。出演は堀北真希、田中美佐子ら。

 鈴木は自身の体験から“子供が生まれることは本当に奇跡だ”と感じ、この作品を作り上げたという。「2007年に初めて(妻の大島美幸が)妊娠したんですけど、そこから2ヶ月くらいで残念なことになりました。流産で、手術が必要だったんです。でも病院に行くまでにも仕事があるから、誰にも言えない状態で、(そんな中で大島は相方の)黒沢と相撲を取ったりしていた。芸人ってすごい仕事だなと思った」と話した。

 続けて、鈴木は「さすがに大島さんも仕事に復帰できないかなと思ったんだけど、お母さんが応援してくれたりして、また(仕事に)復帰ができた。で、翌年に実はもう1回妊娠したんですけど、またそれが残念になったんですね。(その時に)子供が生まれるってすごいことだなと思った」と明かした。

 最後に鈴木は「高齢出産を描いたドラマは今でこそあるけれど、当時はあまりなくて。妊娠、出産、体外受精、障害を持った子供が生まれるって事とかを連ドラで描いてみたくて自分の中でチャレンジした(作品がこれだった)。『コメディでしょ、どうせ』と言われたけど、自分の中で挑戦したことは大きかった」と胸を張った。

(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)

ななにー 地下ABEMA 
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