「スマスマが終わってもう何も作れないと思った」ーー。鈴木おさむが「SMAP×SMAP」終了後、抜け殻のようになってしまった時期があったと明かす一幕があった。
ABEMAにて3月24日(日)に放送された『ななにー 地下ABEMA』#18では、「鈴木おさむの歴史を振り返る72分」と題した企画が行われた。鈴木といえば「SMAP×SMAP(以下、スマスマ)」など数多くの人気番組を手掛けてきた放送作家および脚本家だが、今年3月31日をもって32年間行った放送作家業を引退することを受け、それぞれ付き合いの深い稲垣、草なぎ、香取と思い出トークを繰り広げた。
鈴木は1992年にニッポン放送のラジオ作家としてデビューして以降、バラエティ番組、ドラマなど数々のヒット作を生み出してきた。そんな中で、2016年の年末に「スマスマ」が終了。鈴木は「(スマスマが)終わって、大変だったんで、骨抜きというか。“もう作れないかも…もうバラエティは無理かな”と思っていた」と当時の心境を明かした。
しかし「スマスマ」終了翌年の2017年に、「GENERATIONS高校TV」を立ち上げることに。鈴木は「メンバーも22歳くらいの時で、1番最初に慎吾とか剛とかと会ったくらいの年齢だった」「じゃあ高校TVを最初からやってみようと」と明かした。
最後に、鈴木は「自分の中で何をしていいかわからない時で、バラエティをゼロから作るのがめんどくさいと思っていたんですけど、また一歩を踏み出せた」と語っていた。
(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)




