放送作家の鈴木おさむが、芸能界のキャスティング事情について赤裸々に語る一幕がった。
【映像】キャスティングに難航した「72時間ホンネテレビ」でマジ泣きする3人
ABEMAにて3月24日(日)に放送された『ななにー 地下ABEMA』#18では、「鈴木おさむの歴史を振り返る72分」と題した企画が行われた。鈴木といえば「SMAP×SMAP」など数多くの人気番組を手掛けてきた放送作家および脚本家だが、今年3月31日をもって32年間行った放送作家業を引退することを受け、それぞれ付き合いの深い稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾と思い出トークを繰り広げた。
2017年には「72時間ホンネテレビ」がオンエアされた。稲垣・草なぎ・香取が72時間ぶっ通し生配信に挑戦した番組で、番組開始と同時に3人はそれぞれSNS活動をスタートさせた。
キャスティングが難航するなど苦労が絶えなかったものの、結果番組は大成功を収め、その流れで、2018年に「7.2 新しい別の窓」をスタートさせた。
番組の歴史を振り返り、EXITの兼近大樹は「この辺で僕らも合流させていただいたんですけど」と切り出し、「出始めの頃、『吉本なのに出て大丈夫?』って言われたんです」と意味深な発言。
これを受け、鈴木が「吉本もいろいろあって、闇営業問題の後に出てくれるようになった。みんなが痛みをわかったから」とさらに意味深なことを言うと、キャイ〜ンの天野ひろゆきは「おさむの中で忖度がなくなってきている(笑)」と放送作家業を引退する鈴木の変化を揶揄っていた。
(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)