自身の恋愛をSNSで発信するたび話題になっている女優の遠野なぎこ(44)。3度目の離婚から1年が経った今、マッチングアプリで出会った男性と交際しては破局を繰り返している。今年に入ってからも、2月のはじめに年下男性との交際を開始し、3週間足らずで破局。その後、今月9日に復縁するも、22日に破局を報告した。話題に事欠かない彼女は、なぜマッチングアプリでの恋を繰り返すのか。赤裸々な“恋愛観”を語ってくれた。
マッチングアプリにどハマり「遠野なぎこって当ててくる人はスルー」
1979年、神奈川で生まれ、6歳で芸能界入りした遠野。人気子役として活躍し、1999年のNHK連続テレビ小説『すずらん』では、ヒロインの常盤萌に抜擢され、お茶の間の人気を博した。
私生活では、2009年5月に一般男性と結婚するも、2か月後に離婚を発表。その後、2014年5月に再婚しましたが、わずか55日で離婚。2023年2月22日に3度目の結婚をするも、2週間で離婚した。
「いろんなところでバカにされているのもわかりますけど、それぞれいろんな理由がちゃんと私の中ではあります。一般の方がお相手なので詳しくは言えないけれども、誰とも同居はしていません」
――同居しない理由は?
「イヤだから。だって私の家だもん。十何年住んでいるんですよ。だってお互いに家があった方が都合良くないですか?」
――お泊りはOKですか?
「基本はしてほしくないです。スッピンで朝髪の毛モジャモジャで起きるのはイヤだ。帰れば良いじゃないですかおうちがあるんだから、自分もその方が楽じゃないですか。お泊りイヤ。私もゆっくり寝たいし」
近すぎる距離感にストレスを感じるという遠野が、異性との出会いの場として選んだのは、マッチングアプリだ。
「この1年半くらいマッチングアプリにどハマリして、顔の一部だけの写真を載せて(名前を)『なぎ』って。生年月日も何もかも全て本当のことが書いてあるから、大体『遠野なぎこさんですか?』と入ってくる。(アプリで)『きょうご飯行ける人いますか?』『飲める人いますか?』と募集をかけると入ってくるんです。女性は無料でできるし、私が入っているアプリは、1回につき1〜2人は絶対に(遠野なぎこって)当ててくる。そういう人はスルーします。私の中で法則があって、1回目のデートで、例えば“ヤリモク”みたいな人もいるじゃないですか。まぁ多いですよね。そしたら『それは付き合ってからじゃないとダメだよ』と言って、ちゃんとそこで告白してもらって『じゃあ付き合いましょう』『だったら良いですよ』となって、2回目のデートはおうちでご飯デート。1回目からおうちデートはない。(1回目のデートで)付き合うのはその日で、ホテルに行ったりもするし、付き合う約束ができているのであれば、ただのノリでホテルに行ったりはしていない。『ちゃんと告白してください』という。彼氏ができたら退会して。退会すると1カ月は入れないんです。でも別れたらすぐ入ります。耐えられないから」
――何が耐えられないんですか?
「寂しい…お仕事している時はスタッフさんがいるから、話し相手がいるし良いけど、1人が好きじゃない。やっぱり男の人が良い。好き」
譲れない条件は“年下”「この歳になって、おじさんが若い子を好きな気持ちがようやくわかった」
相手を選ぶ上で、収入や職業などへのこだわりはないそうだが、譲れないこともあるという。
「年下が好き。アプリを始めてから20歳下の人と付き合って目覚めちゃった。若いってすごいなと思って。同年代だとおじさんに感じてしまって。この前は珍しく同い年の人とデートしたんですけど、お互いに健康の話しか出ないんです。『ヘルニアやった?』『ブロック注射が…』とか。本当に嫌になっちゃって。なんでこんなジジイと私時間過ごさなきゃいけないの?と思って。ということは、私がババアってことかと思って。すごくイヤな現実を見せられて、すぐ別れて、ご飯食べ終えてブロックしました。もう二度と会わないと思って」
――20代の男性の良さは?
「生命力。肌も違うし、キラキラしている。可愛い。おじさんに同じことされたら腹が立っても、20代の子に同じことされたら許せちゃう。おじさんのくせに割り勘と言われたらイラッとくるけど、20代の子が割り勘だったら『仕事頑張っているもんね』『まだこれからだもんね』と思えるでしょ。この歳になって、おじさんが若い子を好きな気持ちがようやくわかった。パツパツしているでしょ。キラキラしているでしょ。若い子大好き。おばさんの証拠だよね」
(『ABEMA NEWS』より)
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