コバンザメはサメじゃない?くっつかないコバンザメがいる?味は知る人ぞ知る絶品……ナスDが衝撃的な豆知識を明かす一幕があった。
テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』(※一部地域を除く)。3月24日の放送回では、「MAN vs サメ 2024最新版」が届けられた。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。
無人島に到着したナスDは、サメの餌となる魚を釣り始めた。そこでは入れ食い状態。その中で、ナスDがコバンザメを釣り上げた。これをサメの餌として使用したが、スタジオのバイきんぐ・小峠英二は「サメでサメを釣れんの?」と疑問を呈していた。
■ナスDが明かすコバンザメの豆知識
コバンザメってサメじゃないんです。コバンザメとチョウザメはサメって名前がついてるから、サメっぽいですけど、両方とも普通の魚です。
小判みたいなのが、サメの背中に付いてて、コバンザメって名前が付いたんですけど、よくよく調べたら、スズキの仲間でした。
サメって結構、寄生虫は付いてるんで、コバンザメはその寄生虫を食べたりします。またコバンザメはサメの食べカスとか食べ残り、サメの排泄物を食べたいんです。だから背中に付いているんです。
また、コバンザメはサメと並走できるんです。同じようなスピードで、泳いで、サメの食べ残しとか、おこぼれを食べて、パッとまた元(背中)に戻ります。
そんなコバンザメですが、味は知る人ぞ知る、絶品です。脂が乗ってて、美味しいって言われています。オススメは刺身。それと結構、良いダシが出るんで、汁物にもオススメです。
一生懸命、サメにくっついて、おこぼれをもらっているコバンザメですが、実は奄美大島にはくっつかないコバンザメがいるんです。奄美大島ではマグロの養殖が盛んで、海中にエサを撒いているので、コバンザメたちはサメにくっつく必要もなく、そのおこぼれを狙って、砂地に集まっているそうです。
何もしなくても砂地にいるだけで、エサが食べられるとあって、食っちゃ寝を繰り返し、その結果ブクブクに太ってしまっています。
この情報および映像を受け、視聴者は「太ったコバンザメ!衝撃!」「コバンザメは付いている生物によって美味しさが変わるらしい」「くっつかないコバンザメ!!!??」などの声をX(Twitter)にポストしていた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)